【センチュリオンラウンジ】アメックス・プラチナ所有者が入れる空港ラウンジを紹介＆解説

アメックス・プラチナカードを持っていれば、本カード会員と同伴者、家族カード会員などが無料で利用できるアメックスの専用ラウンジ、センチュリオンラウンジに入ることができます。

センチュリオンラウンジ内の飲食はビュッフェ形式で無料、落ち着いた空間でフライトまで過ごすことができます。

センチュリオンラウンジの入室条件

入室資格：アメックスプラチナカード所有者、家族カード所有者、同伴者
入室条件：当日の搭乗券とアメプラもしくはセンチュリオンカードの提示

このような条件が揃えば入室可能です。空港の出国審査のあとにあるラウンジですから、当然当日のフライトチケットは持っているでしょう。あとはアメックスプラチナカードかセンチュリオンカードを当日所持してればOKです。

たまにセンチュリオンラウンジの入り口でプラチナカードやセンチュリオンカード以外のカードしか持っていないので入室せず戻っていく人がいます。アメックスカード所有者のためのラウンジだと思っている人が多いのはそもそもセンチュリオンラウンジの存在自体を知らないからだと思います。アメックスのラウンジだと入れると思ってしまうのも無理はないでしょう。

各ラウンジによって、同伴者の無料入室人数は変わる場合があるため、ラウンジで確認する必要があります。ここだけは注意が必要です。

センチュリオンラウンジの設置空港

アメリカ

シアトル・タコマ国際空港
サンフランシスコ国際空港
ラスベガス・マッカラン国際空港
ダラス・フォートワース国際空港
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン空港
マイアミ国際空港
ラガーディア国際空港
フィラデルフィア国際空港

アルゼンチン

エセイサ国際空港

インド

インディラ・ガンジー国際空港(インド)
チャトラパティ・シヴァジー国際空港(インド)

オーストラリア

シドニー国際空港

メキシコ

メキシコ・シティ国際空港
ヘネラル・マリアーノ・エスコベード国際空港
トルーカ国際空港

香港

香港国際空港

飲食無料のアメックスラウンジ

センチュリオンラウンジは、アメックスが上級カード会員向けに世界各地で今後強化していくという戦略を打ち出しています。ラグジュアリーなカードとして、利用価値を高めるためのサービスのひとつで、特にアメプラ所有者は海外旅行にもよく行くことでアメプラのカードベネフィットを最大限教享受できるためセンチュリオンラウンジの設置は賢明であると言えます。

センチュリオンラウンジでは飲食が無料。ビュッフェスタイルが基本で、通常の航空会社の空港ラウンジと同じです。アルコール類も飲み放題となっているセンチュリオンラウンジがほとんどだと思いますが、これは空港ラウンジにも共通して言えることで、時期によって有料になる場合もありますから確認する必要があるでしょう。

ある程度入れる人が限られるセンチュリオンラウンジ

入室条件はアメックスプラチナとセンチュリオン所有者だけですから、航空会社のラウンジのようにアライアンスの上級会員であれば入れてしまうわけではないため、一応入室できる人は限られてきます。

アメプラやセンチュリオンを持っていても、わざわざアメックスのラウンジではなく航空会社が提供するラウンジへ行く人もいるのでそう考えるとアメプラとセンチュリオン所有者であっても利用しない人も出てくるわけです。

このように理論上は利用者数はそれほど多くならず、センチュリオンラウンジが大混雑することはないと考えられます。

が、実際にシドニーのセンチュリオンラウンジを利用したときは座席数自体が多いわけではなかったため、夜のフライト前はそれなりに人が多く混雑し始めたことがありました。アメプラはかなり会員数を増やしているので、今後センチュリオンラウンジは混雑する可能性も十分考えられます。

搭乗口から遠い可能性があるセンチュリオンラウンジ

シドニー国際空港にもセンチュリオンラウンジはありますが、設置されているのはJALやカンタスなどのワンワールド発着搭乗口の近くで、ANAなどのスターアライアンスの搭乗口からは遠いところにあります。そのため、私のようにANAを利用する人にとってシドニーのセンチュリオンラウンジは遠いため、近くにあるスターアライアンスのニュージーランド航空ラウンジに入ることが多いのです。

大きな空港だとこのようなことがよくありますので、センチュリオンラウンジを利用したいと思ったときは早めに空港で出国手続きを済ませてセンチュリオンラウンジまでの移動時間、センチュリオンラウンジから搭乗口までの移動時間を考えて行動することをお薦めします。

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