シンガポール航空の受託手荷物はスターアライアンスゴールドでも「30kg」と表示される
シンガポール航空では預けるスーツケースはアメリカ路線以外だと個数ではなく総重量による制限があります。
エコノミークラスの一般的な重量は「30kg」です。他にも細かく重量が決められていますが、自分がどれだけスーツケースを預けられるかはEチケット控えに記載されています。
このとき、ANAのSFCを持っているスターアライアンスゴールドの場合は記載重量が30kgであっても20kgを追加でき、トータルで50kgまで預けることができます。
シンガポール航空とスターアライアンスゴールドの紐づけがEチケット控えからはまったくわからない状況だったのでシンガポール航空へ問い合わせて確認したので備忘録として残しておきます。
シンガポール航空のエコノミークラスの受託手荷物について
- 一般的に30kgまで預けられる
- エコノミークラスの種別によってはもっと少ない容量となる
- 個数は1個でなくても2個でも分けていいが、30kgまでに収める
スターアライアンスゴールドならプラス20kg追加でき、トータル50kgまで預けられる
スターアライアンスゴールドの資格があればこの30kg制限の受託手荷物に加えて「20kg」多く預けることができます。
こちらはシンガポール航空のサイトに記載されている受託手荷物の重量についてです。
SFCを持っている方ももちろんトータル50kgまで預けられます。だいたいスーツケース2個分くらいなので、普段は他社の2個まで預けられるフライトを利用している方もいつも通り2個預けることができます。
Eチケット控えにはスターアライアンスゴールドであることが記載されていない
今回はANAの特典航空券でシンガポール航空を予約しました。
このとき発行されたEチケット控えには一般購入者と同じ「30kg」しか書かれていなかったため色々調べてみました。
ANAからのアドバイス
ANAの担当者曰く、SFCのカードなどステータスがわかるステータスカードを持参してチェックインカウンターで提示するのが確実とのこと。
シンガポール航空からのアドバイス
ついでにシンガポール航空にも電話して確認したところ、同様にスターアライアンスゴールドがわかるステータスカードをチェックインカウンターで提示することでトータル50kgの受託手荷物を預けることができると言われました。
シンガポール航空の予約確認画面では「スターアライアンスゴールド」の記載が確認できていた
シンガポール航空のサイトで予約情報を確認してみました。こちらでもスーツケースはANAのEチケット控えと同様に「30kg」の記載で違いありませんでした。
しかし旅程一覧には「スターアライアンスゴールド」としっかり記載されているため、予約情報の中にはスターアライアンスゴールドであることが載っているようでした。
恐らくステータスカードを提示せずともスーツケースは50kgまで預けられ、ラウンジの利用についてもいつも通り案内があると感じました。
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