ブリスベンの電車の乗り方
ブリスベンはGo CARDというタップ式のプリペイドカードを購入して乗車することができます。これがあればバスも乗れますし、どこにでも行けるので便利です。
入り口と出口でGo Cardをタップする
ブリスベンの電車は、日本のような改札ゲートがない場所が多いため、素通りで電車に乗って出ていくこともできてしまいます。特に田舎は駅員自体いないところもあるため駅のホームまで普通に入っていけますし、ホーム内に券売機があるので忘れて電車に乗ってしまうことも有り得そうに感じます。
しかし無賃乗車が発覚した際はかなり高額な罰金があるので基本的に誰もそんなことはしないそうです。
観光客にはわかりにくいですが、各ホームの入り口にGo Cardをタップする端末があります。日本のように改札があるわけではないので非常にわかりにくいですが、電車に乗る前に端末を探してタップしておいてください。
降りるときも同じ端末を探してタップして出ていけばOKです。これで出入りがGo Cardに記録されてチャージした金額が減っていきます。
電車は手動でドアを開ける
電車のドアはプッシュボタンがあるので、乗る車両のドアのボタンを押して自動ドアをオープンさせます。中から人が出てくるときは、その人が内側から出てくるので自動ドアのようにも感じられますが、基本的には自分で開けます。
電車から降りる場合も説明しますね。降りる駅に到着したら自動では開かないのでこのボタンを押してドアを開けます。荷物が多くバタバタしているときは、日本のように事前にドアが開いていないので焦ると思いますが、そんなに早く電車が出てしまうこともないので大丈夫です。
気になる方はドア付近の座席に座りましょう。私もスーツケースを持って重いバッグを降ろして座っていたときは焦りました。
ブリスベンの電車の内部
電車の中に入ると、吊革はなく中央に捕まるグリップがあります。面白い形をしていますよね。
シートは2人席になっていてそんなに広くはないですね。日本のようなラッシュには耐えられないように思います。
私は空港からはToombul駅までバスで移動して電車を利用し、帰国時のシティからブリスベン空港までの電車しか使わなかったのですが、どちらも祝日と日曜という利用者も多そうな日でしたが混雑という感じはせず、のんびりと電車に乗れましたよ。
通勤時間帯にハマってしまったらどうなるのか興味はありますが、日本よりも落ち着いていて乗り心地も良かったです。また治安面もまったく問題ありませんでした。
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