ニューブライトンビーチの桟橋と周辺観光
クライストチャーチの数少ない観光名所とも言えるニューブライトンビーチの桟橋。全長300mもある長い桟橋です。
路線バスでシティ中心エリアから26分で行けるので散歩しに行くのもサンセットを見に行くのも良いと思います。とりあえず観光地を回っておくミッション的な感じで行くとガッカリするので、ビーチで図書館でレストランでそれぞれでのんびり過ごせる人におすすめです。
ニューブライトンビーチの桟橋
ニューブライトンビーチに伸びる桟橋は全長300mあり、もともとは木製の桟橋として1894年に210mの長さで完成したもの。
後に老朽化によって朽ち果てて1965年に撤去。その後1997年に現在の鉄筋コンクリートになって公開されました。
2016年のクライストチャーチ地震ではかなり被害が大きく、修復工事に16ヶ月を要したようです。
釣り場
桟橋の先の方に行くと釣りをしている人がどんどん増えていきます。ここは正式に釣りを許可しているようです。
というのも釣りと魚に関する看板があったり。
釣った魚を処理するための台と流すための水道が完備されています。桟橋の先の方に行くと飛び散った魚の鱗が大量に地面に落ちています。すごい光景。
なので桟橋の先に行ってのんびり過ごすような感じではありません。
図書館
ニューブライトンビーチには桟橋と直結した建物に図書館があります。
小規模な図書館ですが、そもそも人口が非常に少ないためこの程度で十分。一般的な図書館とは違い、コミュニティーセンター的な要素のほうが強いです。
1階は本はもちろんですが勉強用のデスクやパソコンがあり、子供用の本や遊び場が用意されています。週末や平日の夕方以降はかなりうるさくなります。
2階は本は少々、ほとんどがソファ席が海に向かって設置されていて、デスク、コンセントが設置されていてここでパソコン作業をしている人がかなり多いです。さらに会話も電話もゲームも自由。静かな図書館という感じてはありません。
様々なところに椅子やソファが設置されていて、コンセントの数も多いので若者が充電しながらスマホをしていたり、パソコンで作業している人が多い印象です。
WiFiは無料で使えるのでどこかのカフェに入るよりも断然格安で作業ができると思います。ニューブライトンビーチのすぐそばにスーバーのウールワースがあるので、そこで飲み物と軽食でも買ってここで作業している人がかなり多いと思います。
カフェ・レストラン
カフェとレストランも図書館と同じ建物に併設されています。1階と2階の2フロアに分かれていて、こちらは朝食からランチ、夕方からはディナーでオープンします。
夕方からは曜日によってオトクなメニューもありました。木曜の17時からランプステーキが15ドル、金曜の夜はキウイバーガーが15ドルです。かなり安い!
グーグルの口コミでは景色を楽しむだけで料理や接客の評価はあまり良くないのですが、私が行ったときはまったく問題ありませんでした。
私は木曜日のランプステーキ。焼き方の指定とマッシュルームソースとガーリックソースから選べます。肉は赤身肉で脂質がなく個人的にすごく好きな肉ですが、やや固いので柔らかいステーキが食べたい方には向かないかも。
ニュージーランドの物価を考えても曜日と時間限定のメニューはかなり安いので木曜日と金曜日の夕方以降の時間帯に行くのがおすすめです。