投稿日:2020年3月27日|最終更新日:2020年3月27日

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法

海外旅行や海外滞在から帰国して新型コロナウイルスに感染していたことがわかると袋叩きに合います。社会的制裁がとても大きく、基本的に海外渡航はやめておくのが無難です。

とは言え、仕事などで海外に行かないといけないことや、ビジネス以外で海外旅行へ行く人も僅かですがいるかもしれません。私の体験談をもとに、海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法をシェアします。

手洗いを常にする

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
食事の前は絶対に手洗いをしておきましょう。石鹸を使って手を洗えば新型コロナウイルスは殺菌できるので感染リスクはほぼなくなります。

トイレに入った後も必ず石鹸で手洗いします。

基本的に手についたコロナウイルスが鼻、目などをこすったときに粘膜から侵入して感染する「接触感染」のケースがかなり多いようです。これを防ぐには手に新型コロナウイルスを付着させないこと、付着してしまったら石鹸で手洗いして新型コロナウイルスを殺菌し洗い流すことが最も大切です。

アルコール消毒をする

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
手洗いができない場合は、アルコール消毒ジェルやアルコール除菌シートを使って手をしっかり拭き取ります。日本でも除菌関係の商品が売り切れていますが、海外渡航前に必ず多めに確保しておきましょう。

手洗いしても、それまでにどこかを触っていて新型コロナウイルスが手に付着していることも考えられるので、食事の前に除菌することを徹底する良さそうです。

対面で誰かと話さない

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
仕事の場合は対面で誰かと話す場合、必ずお互いがマスクをすべきです。そうでなければできるだけ離れた位置で会話すべきでしょう。新型コロナウイルス対策は日本が世界から数ヶ月以上遅れた対応をしているので、海外のビジネスで対面で合うことはまずありえないと思いますが注意しておくべきです。

旅行であればほぼ対面で話すことはないと思います。料理はテイクアウトになることが多いですが、注文の際は対面で話すことが多いと思うので、手短に済ませましょう。
海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
欧米ではレストランでは食事ができないので、集団感染はまずないと思います。実際にロサンゼルスでは飲食店はクローズかテイクアウトだけでした。これでは集団感染することもできないのでとても良い対策だと感じました。

買い物も混んでいるところは行かない

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
スーパーなど買い物する店は新型コロナウイルスの特例でオープンしています。住民も買い物であれば外出できます。

そのため人が集まるのは主にスーパーです。通路などで人が混み合っている場所などは一旦戻ってもいいので避けたほうが無難です。マスクは感染を防げないので、近づかないのがベスト。

飛行機では手洗い

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
飛行機は空気が3分ですべて入れ替わるため空気感染リスクは極めて低く安全です。バスや電車のほうが比較にならないほど感染リスクがあると考えたほうが良いでしょう。

飛行機の中で感染するとしたら、肘掛けに新型コロナウイルスが付着していてそれを触ってしまったとか、トイレのドアとか、接触感染が考えられます。

そのため石鹸を使った手洗いの徹底とアルコール消毒を併用することが大切です。

基本的に他人と蜜に関わらなければ感染リスクは極限まで下げられる

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
新型コロナウイルスは空気感染しませんから、普通に一人でいるだけなら感染リスクは極めて低いです。

最も危険なのは誰かと会話を長く続けることです。会話程度でもかなり飛沫は飛び散っていて、ほとんどの人が対面や集団の中での会話による飛沫感染なのではないかと考えています。

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
海外旅行から帰国した人が新型コロナウイルス陽性になるニュースが報じられていますが、狭いレストランなどでの食事は非常に危険です。観光をしていれば飲食店にも入るでしょうが、そこに感染者がいれば高確率で感染する可能性があります。

また手についた新型コロナウイルスが粘膜について感染する接触感染も怖いですが、これは定期的に手洗いをすることで予防できます。また、できるだけ顔を触らないことも徹底しましょう。

海外旅行で新型コロナウイルスに感染しない方法
基本的にはこれらの対策によって海外であっても新型コロナウイルス感染確率は劇的に下げられます。逆に日本は飲食店が普通に営業していたり、スーパーに人が並んで密集していたり、通勤電車が満員だったりと感染リスクはかなり高いです。

海外旅行だからといって特別リスクが高くなるわけではなく、自衛次第です。これらを意識して新型コロナウイルスの感染予防をしてくださいね。

関連ページ