投稿日:2020年3月 4日|最終更新日:2020年3月 4日

フランクフルトのATMで外貨キャッシングする方法

フランクフルト中央駅を出てカイザー通りにあるATMで外貨キャッシングをしてきたのでATMの画面とともに外貨キャッシングの方法を解説します。

間違えると空港の銀行で両替するよりも高くなるので注意してください。かなり騙し系ATMが多い気がします。

今回外貨キャッシングした場所

今回私が外貨キャッシングした場所はここです。

フランクフルト中央駅を出て徒歩1分ほどのカイザー通り。意外と街なかにたくさんATMはありますね。探さなくてもどこでもすぐ見つかります。

フランクフルトの外貨キャッシングの流れ

まずはATM端末の右側にあるカード挿入口にキャッシング可能なクレジットカードを入れます。

私の場合はATM手数料が無料になるセディナカードを使っています。オススメです。

カードを挿入するとローディングが始まり、画面が言語選択画面になります。

日本語はないので英語「ENGLISH」を画面タップします。

するとPINを入力する画面になります。

ここにはカードの暗証番号4桁の数字を入力します。

PINが通ると、出金したい金額が画面に出てきます。

私は150ユーロを引き出しました。

すると最急決定画面が表示されます。これが海外旅行でATMキャッシングする人たちの間で話題になる詐欺画面です。

画面上から、今回希望する金額、手数料(セディナならかからない)、手数料との合計金額、日本円でカード会社に請求するときのレート、小さな字で両替手数料、日本円でカード会社に請求がいく金額、の順に並んでいます。

1ユーロ120円がこのときのレートでした。このとき150ユーロを引き出すと、17,900円ちょっとなんです。しかし最下段には21,070円と書かれていますよね。3,000円ほど両替手数料が取られているんです。これが通称詐欺手数料と言われるものです。

画面の下には左にデクライン(拒否)、右にアクセプト(同意)というボタンがあるので、多くの人は同意して引き出しという流れで何も考えず右のボタンを押してしまいますが、すると両替手数料が加算された21,070円が請求されてしまいます。

請求が外貨通貨そのままカード会社に請求させれば、手数料13%はかかりません。17,900円がそのままカード会社から請求されるんです。

この画面の左下のデクライン(拒否)は、ATMに両替して請求してもらうのを拒否するという意味です。正解は拒否して出金です。

このようなATMはヨーロッパでかなり多く見かけます。時間に余裕があれば、このときのレートをスマホで確認して、画面を見て違和感を察知してください。絶対に受け入れて出金をしないように。気をつけてくださいね。

関連ページ