ドイツ　フランクフルトのカーニバルに行ってみた

ドイツで2月に行われるカーニバル。街ごとに行われていて、フランクフルトでも仮装パレードが街中を練り歩き演奏したりお菓子を投げたりして楽しんでいます。たまたまフランクフルト滞在期間にカーニバルのパレードの日と重なったのでレーマー広場に行ってみました。

カーニバルの日程

カーニバルは毎年イースターの日から46日前の1週間で行われ、その中の日曜日にパレードが行われます。イースターは毎年日にちが変わるのでカーニバルの日程も毎年変わります。カーニバルが目的の場合は事前に確認しておきましょう。

私は2月24日の日曜日でした。特にカーニバルを目的に行ったわけではありませんでしたが、友人に教えてもらい、パレードを楽しんできました。

カーニバルは12時11分にスタートし、フランクフルトの街をゆっくりと進みます。ゴールはレーマー広場。スタートして1時間半くらいするとようやくパレードが到着します。とは言え、早く場所取りをしないと最前列は取れないので、12時にはレーマー広場にいると良いでしょう。

カーニバルは仮装して楽しむ

ドイツのカーニバルはパレードで練り歩く人たちだけでなく、一般の市民も仮装して楽しみます。大人はビールを飲んでいたり、小瓶のアルコールを一気飲みして酔って遊びに行ってました。

当然子どもたちも仮装して家族でパレードが通るルートで目の前を通るカーニバルの人たちを待っていました。

カーニバルパレードはお菓子が大量に降り注ぐ

カーニバルのパレードは山車がたくさん出て、演奏やダンスなどをしながら町中を練り歩きます。

その際に沿道の人たちに向かってお菓子、飴などを大量に投げていきます。これがかなりの量。小さいしばら撒くのでキャッチするのはかなり難しいです。沿道にいる人が手前の人に地面に落ちたお菓子を取って渡していました。ドイツのカーニバルはこんな感じなのでしょうね。

レーマー広場がカーニバルのハイライト

フランクフルトのカーニバルのゴールはレーマー広場です。ここに向けて数百人のパレードが行われます。最も人が集まるエリアになっていて、最も盛り上がります。

カーニバルらしさを楽しむならぜひレーマー広場に行きましょう。こんなに人が集まりますよ。

気をつけたいのは、ドイツのカーニバルは2月中旬以降開催なので天気によってはかなり寒いということ。

私も一応防寒したつもりでしたがとても寒かった・・・。午前中に雨が降っていたのと強風で寒さは気温以上に感じました。そんな中、ドイツ人たちは冷たいビールを飲んだりしていて体が冷えないのかなと不思議でした。ちなみに瓶が石畳に落下して割れていたりしたので、小さいこどもを連れて行く際は怪我などに注意したほうが良さそうです。

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