【宿泊記】ゲッコー ハウス フランクフルト トリビュート ポートフォリオ ホテル

フランクフルトのマリオット系列ホテルでは比較的安い部類に入るデザインホテル。通常は1泊15,000円前後ですが、強烈に高騰すると10万円を超えるのでこればかりは時期によるところですね。

ゲッコー ハウス フランクフルト トリビュート ポートフォリオ ホテルは同系列のモクシーのようなデザイン系、若者系の内装で、1階のレストランバーは夜まで賑わう感じ。

室内はコンパクトですが必要なものはすべて揃っていて居心地は普通に良かったです。プラチナ会員向けの朝食など細かくレビューしていきます。

立地

フランクフルト中央駅から徒歩10分ほどと旅行代理店サイトなどには書いてありますが実際は15分近く歩きます。特にスーツケースを持って歩くとなるとけっこう駅まで遠い印象。駅までの道のりには店はなく、ただの道路を歩き続けるだけなので余計時間がかかっているように感じるでしょう。

ホテルの近くにはバスが泊まりまるので、混雑していなければバスに乗ってしまうのが楽かもしれません。フランクフルト中央駅まではそれくらいの距離感です。

ロビー

ホテル内に入るとまず目の前にキャッシャー受付があります。

奥にはバーカウンター。

さらに奥はレストランりスペースになっています。外部の人も利用できるスペースで夜はほとんど外部の利用者で埋まります。

入り口近くのキャッシャーは1階レストランの支払いもする場所です。一応チェックインもできるパソコンがあるみたいですが。

1階の敷地の99%がレストランバー、その右奥の1%のスペースがエレベーターとホテル受付になっています。

ホテルの受付はこじんまりしていて、おしゃれなソファが配置されています。スタッフは基本的に皆20代くらいの若者中心。この辺もモクシーと似てますよね。モクシー特有の内装に飽きたらゲッコー ハウス フランクフルト トリビュート ポートフォリオ ホテルに滞在してみると良いかもしれません。

室内

室内はシンプルでそこまで広さはない1ベッドルーム。
内装がカラフルでオシャレ。若者向けっぽい雰囲気です。清潔感があって質は低くありませんが、同価格帯ならばマリオット系列以外のホテルでももっと良い立地のホテルはありそうです。

この狭さでデスクがしっかりついているのは個人的に嬉しかったです。

反対側から部屋を見るとこんな感じ。壁際には収納とドリンクなどが置いてあるカウンターが配置されていました。

コーヒーなどが用意されていて高級感が感じられます。水はガラス瓶入り。エコ大国ドイツだけにリサイクル可能なガラス瓶

収納を開けるとこんな感じ。

バスルームはコンパクトに収まっていますが、それでも大きめの洗面台が使いやすかった。

トイレ、そしてシャワールームです。この広さなのでバスタブを求めるのは違いますよね、これで十分です。

ラウンジ

ゲッコー ハウス フランクフルト トリビュート ポートフォリオ ホテルにラウンジはありません。感覚的にはやはりモクシーと同じ感じですね。

マリオットプラチナ会員であれば朝食ビュッフェが無料なのでこれでラウンジがない部分をカバーすることになります。

朝食

マリオットプラチナ会員であれば朝食が無料です。1階のレストランでビュッフェ形式で食べることができます。

メニューは洋食で雰囲気的にはこちらもモクシーに近い感じですね。とは言え日本のモクシーよりもメニューの種類は充実しています。

洋食しかないのでアジア人には少し物足りないと感じてしまうかもしれませんが、フードの種類はかなり豊富です。

周辺に朝食を食べられるお店がないのでホテルの下ですぐに食べられるのはとても便利だし、逆にここくらいしか選択肢がないところが不便。そもそも朝早くから朝食を食べられるレストランやカフェの選択肢が少ないのでここで食べることを前提で宿泊するのが良いと思います。

地図

関連ページ