【宿泊記】ウェスティン・グランド・フランクフルト
フランクフルト空港から電車で直通の駅、Konstablerwache駅からすぐに位置する大型のマリオット系ホテル。
特にイベント開催等とかぶらなければ1泊1万円ほどから宿泊できる破格の宿泊費が特徴。当然マリオット上級会員向けのラウンジも朝から晩まで利用できるので食事代を考えるととてもコスパ最強のホテルと言えます。
7階建ての大規模ホテル
階数はたった7階しかありませんが、ホテル自体が横に長い。そのため客室数はそこそこあります。一応フランクフルトの中央エリアには位置していますが、クリスマスのレーマー広場などを観光する場合は徒歩で行くと時間がかかるので電車がお薦め。立地は悪くはないけど良くもない、という感じ。
ロビーも0階を広々使っていてとても広く豪華な印象です。航空会社のパイロットたちもここに宿泊しているのを見かけました。
1階には0階から吹き抜けになった部分にラウンジがあります。朝食、軽食、夕食と楽しむことができ、すべての時間でビールが無料で飲めます。夜はワインなどが追加されます。ウェスティングランドフランクフルトのラウンジ紹介ページもご覧ください。
6階最上階のジュニアスイート
階数は6階ですが地上階0階からスタートするので実際は7階相当となります。
今回は一番グレードの低い「クラシック(1泊1.4万)」を予約していましたが、チェックイン1週間前に大きな部屋でラウンジアクセス権が付く「グランドデラックス(1泊2.5万)」にアップグレードされており、チェックイン数日前に「ジュニアスイート(1泊3万)」アップグレードされていました。マリオットの上級会員だからこその無料アップグレードですね。
長い廊下を進み、今回のジュニアスイートの部屋へ。
室内に入るとまずはリビングダイニング。その隣にベッドルームがあります。
手前に4人が座れるダイニングテーブルセットが配置されています。
ソファとテレビのリビングエリアがあり、家族で滞在してもゆったりできそうな雰囲気です。ただしソファは合皮であまり高級感はありませんでした。あまり広い室内ではないのでコンパクトなソファを選ぶしかないのかもしれませんね。
ミニバーエリアもありますね。お菓子類やコーヒー、お茶など。下には冷蔵庫がありお酒やドリンクが入っていました。
奥のベッドルームへ移動すると、キングサイズのベッドが配置してあり、奥にはバスタブとシャワーブース、トイレ、洗面がガラス張りで出迎えます。
バスタブは浅めですが足を伸ばして横になれます。1回湯船を入れましたが、横になってゆったりリラックスすることができました。
洗面台。清潔感と高級感がありますよね。リビングルームの家具と比較して高級感ある内装で良いです。
アメニティなどシャンプーやコンディショナーなど一通り揃っていました。
バスタブの近くにボックスが置かれていて、中にまた別の消耗品が入っていました。チェックイン前にマリオットのアプリから歯ブラシなどをリクエストしたのでここに置いてくれたのかもしれません。リクエストしていないものも入っていましたが・・・。
左側にシャワールーム、右側にトイレがあります。
シャワーは固定のレインシャワーと手に持てるハンドシャワーの2つがあり、どちらも水圧がしっかりしていました。
体重計がありました。ちなみに、バスルームの床は石のタイルでしたが、床暖房になっていて常に暖かかったのでびっくりしました。色々なホテルに宿泊していますが、バスルームに床暖房がついているホテルは初めてでした。
ちなみにこれまではベッドルームについているバスルームでしたが、実はジュニアスイートの部屋の入り口にもトイレと洗面があるんです。
こちら側のトイレはなぜか一度も使いませんでした。ベッドルームの奥にまで行ってトイレを使っていたのはなぜか自分でもよくわかりませんが。
ジム
ウェスティングランドフランクフルトは最上階にジムが用意されています。
エレベーターを出て正面に受付カウンターがあり、ルームキーを入れると鍵が開きます。24時間オープンしているので好きなときに使えます。
ジムは狭い部類ですね。入るとストレッチ系、ダンベル系の器具が置いてあるスペース。
通路にはタオルの棚が並びます。
奥がメインスペースになっていて左側にエアロバイクなど有酸素運動器具が設置されています。
右にはマシンが置いてあり、パワーラックやハーフラックなどの大型器具は置いてありませんでした。器具と器具が近くて何とか設置したという印象ですね。
ウェスティン・グランド・フランクフルトのラウンジ
ウェスティン・グランド・フランクフルトには飲食が充実したラウンジ「ウェスティンラウンジ」があります。マリオットのプラチナメンバー以上、ラウンジアクセスのついた宿泊プランの宿泊者が利用できます。
ラウンジはそれほど広くありません。入ってすぐのエリアがフードエリア、中央にカウンターテーブルがあり、奥にソファ席、テーブル席が広がります。
フードエリアに近いカウンター席。ここがウェスティンラウンジの中央に位置していて全体を眺めることができます。ひとりで食事をしたりお酒を飲んでくつろげる感じ。
カウンター席の奥にあるソファ席は大人数の家族が利用しやすそうですね。
フード、ソファエリアの外側には1段下がったテーブル席エリアがあります。
広々したラウンジではありませんが、段差や各座席のカラーが違うので何となく広く感じます。そしてここすごく居心地が良いんですよ。夜も朝も落ち着いた雰囲気で過ごせます。
この1段下がったエリアは、1階からの吹き抜けになっている部分でもあって、下にはバーラウンジが広がっています。このように開放感があり、狭いラウンジであることを忘れさせます。
ラウンジの朝食
マリオットプラチナメンバーなどラウンジ入室ができる方は朝食が無料です。
パン類はここで焼いているのか、オープンから少しして少しずつ並べられていきました。
パンの種類は数あるラウンジの中でも豊富なほうだと思います。パンが好きな方も満足できると思います。
シリアル系。朝食は完全に欧米の朝食って感じなので和食や中華などは一切ありません。
フルーツやヨーグルト、ハム、チーズなど。
今回の朝食。和食のようなおかず系は少なくて、ちょっと貧相に見えますね。
一応ホットミールもあります。
まさにアメリカンブレックファースト。
地図
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