【搭乗記】羽田 - クアラルンプール|ANA|ビジネスクラス(2018年7月)
羽田からクアラルンプール行きのエコノミークラスからビジネスクラスにインボラアップグレードしてもらえたときのビジネスクラス搭乗記です。クアラルンプール発券の最後のチケットで羽田からクアラルンプールへ帰る便でエコノミーでも予約変更可能なフレックスチケットだったためかオンラインチェックインの際にインボラされている通知が届いていました。無料でビジネスクラスを楽しめるのは嬉しいですね。
搭乗日 | 2018年7月 |
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フライト区間 | 羽田~クアラルンプール往復 |
航空会社 | ANA |
便名 | NH885、NH886 |
機材 | ボーイング787-9 |
座席 | ビジネスクラス、プレエコ |
スタッガード配列のフルフラットシート
今回は前後の座席が交互にズレて並んでいるスタッガード配列のフルフラットシートでした。
窓は2つ分の広さ。サイドテーブルはANAビジネスクラス独特のブルーではなくて木目調でした。
大画面で映画を見るのも楽しくなります。前の座席のサイドテーブルにあたる部分の下が空いていてそこに脚を入れてフルフラットになります。これがスタッガード配列の特徴です。よく出来ていますよね。
サイドテーブルにシートのリクライニングボタンが固定配置されています。サイドテーブルの下には座席に出してこれるテーブルが収納されています。
このように横スライドしてテーブルが出てきます。折りたたみになっているテーブルよりも断然使いやすいです。
サイドテーブル側のパネルはテレビ用のコントローラー、ライト、USB電源、イヤホンジャック、コンセントが配置されています。
ベッドパッド、掛け布団とともに、ヘッドフォン、スリッパ、アメニティキットの袋。アメニティキットはポーチなどではなく袋でした。
アメニティキットの中身は簡易的なもので耳栓、アロマ、マスク、歯ブラシ。プレエコなどに乗るときに配られるようなもので、欧米路線のような保湿クリームやリップクリームなどのセットではありませんでした。7時間ほどのフライトだとこのくらいの感じなのでしょうか。
ヘッドフォンはパナソニックの折りたたみ。音質や密閉性は良かったと思います。
ミネラルウォーターが配られ、離陸します。
機内食
まずはドリンク。今回はカンパリオレンジをお願いしました。
続いておつまみが配られます。スナックかな、と思っていたらトレイに小鉢に入ったおつまみが数種類あり、今回はナッツとチーズ盛り合わせをピックアップしました。
その後、就寝前のおにぎり。こんなサービスがあるんですね。意外とボリュームがあるので、登場前のラウンジなどで食事ができなかったとしてもある程度満腹になると思います。
クアラルンプール行きの深夜便は機内食は1.5回という感じでしょうか。このおにぎりのあとは到着前の朝食があり、7時間のフライトを終えます。
ちなみにおにぎりのあとは、うどんやそばなどを注文することができますが、見た限り注文している人はいませんでした。ラウンジで飲食後におにぎりを食べると正直満腹すぎてそれ以降何かを注文かる気が起きないのだと思いますし時間的に1時過ぎになるので眠くなりますよね。意外と静かな状態のまま、朝食時間まで過ごしました。
到着前になると朝食になります。今回は和食をお願いしました。日本人がほとんどなので和食注文率がかなり高そうです。
ボリューとしては一般的ですが、ややお弁当感覚でしたので、やはりフルコースが楽しめるような長距離路線のビジネスクラス機内食とはかなり差別化されているように感じました。
今回はインボラアップグレードでビジネス暮らすに乗れたので棚ぼた感覚で楽しめました。
帰国便はプレエコ
クアラルンプール発券を改めてしたので、その最初の1回目がANAのプレエコとなりました。帰国便となり、ビジネス暮らすとプレエコの混在レポートとなってしまいますが、こちらもお伝えしたいと思います。
やっぱり座面が広いですよね。ビジネスクラスほどの余裕はないですがエコノミークラスより明らかに大きいです。
座ると足元はかなり余裕があります。最近はエコノミークラスも足元が広くなっている機体が多くなっていますが、やはりプレエコは十分な広さが確保されていて、同時に座面が広く横幅も余裕があるのでゆとりが違うように感じます。前の座席についているメッシュポケットも小分けされていてとても使いやすいです。
帰国便はまず機内食が提供されます。今回はチキンを選びました。サラダやうどん、エビサラダなどおなじみのANA機内食です。個人的に帰国便で食べるこのうどんがとても美味しくて楽しみなんです。
デザートにハーゲンダッツが振る舞われます。カチコチで食べられないのが常識だったハーゲンダッツですが、今回はすぐ食べられるレベルまで柔らかくなっていました。何かしらの意見があったのかもしれません。
そしてビジネスクラスで提供されているデザートも提供されるのがプレエコの醍醐味。今回はチョコレートケーキ。おいしくいただきました。
最後は軽食としてサンドイッチが提供されます。というわけで帰国便も1.5回程度の機内食サービスで7時間ほどのフライトを終えました。エコノミークラスでも問題ないフライト時間と機内食だということがわかると思いますが、少しゆったりできるのがプレエコの良さ。クアラルンプール路線はSFC修行やステータス修行の主要路線となっているためプレエコは毎回満席、そして予約できないことが多いのですが、機会があればぜひ乗ってみてくださいね。
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