投稿日:2018年7月24日|最終更新日:2018年9月25日

クアラルンプールの入国審査は厳しい?

マレーシアのクアラルンプール国際空港の入国審査。もう何度もクアラルンプールに行っていますが入国審査官は会話したことがありません。入国も出国も同様で、会話はゼロです。何日滞在するかなどの会話もなしです。

クアラルンプールの入国審査内容

クアラルンプールの入国審査は厳しい?

パスポートのチェック

入国審査の列に並び、順番が来たら審査官にパスポートを渡します。審査官はパスポートを確認し内容をチェックします。文化的なものなのか不明ですが、パスポートの顔写真と本人とを見比べる際もものすごく短時間で凝視されたことは今までないと思います。

パスポート情報が特に問題がなければ、両手の人差し指をスキャンモニターに置くように言われます。

指紋チェック

スキャンモニターには両手の人差し指を置くようにイラストで説明したステッカーが貼ってあるのでそのとおりに人差し指を置きます。

スキャンは光が上下に2回ほど動くので、じっとしていればOKです。審査官がもういいです、というまで置いておきましょう。1回光が通ったときにすぐ指を話してしまうとスキャンできないのでそこで注意ですね。それ以外は難しいことはありません。

人差し指のスキャンが終わればパスポートにスタンプを押してもらいイミグレは終了。

入国審査はただのチェック程度で終わる

この間、入国審査官によってはこちらも見ず、一言もしゃべらない人もいました。こんなことで大丈夫なのか、日本のパスポートと長期滞在者っぽく見えないからなのか、ややセキュリティ的に不安ではありますが、クアラルンプールのイミグレはとても簡単に通過できると感じています。

滞在日数なども聞かれない

観光目的90日以内ならビザ不要

イミグレでは普通何日くらい滞在するかなど聞かれると思いますがクアラルンプールでは聞かれたことがありません。当然いつまでいても良いわけではありませんよ。クアラルンプールは観光目的であれば90日まで滞在できます。これ以上は滞在のためにビザが必要になり、これを破ることはこんなに緩いクアラルンプールでも当然許されません。

日帰り滞在でも問題なく入国審査が終わります

私は毎回観光で入国していて、1泊や長くても2泊しかいません。最近は日帰りで7時間ほどクアラルンプールに滞在して帰国することもありますが、毎回滞在日数を聞かれることはないんですね。ちなみに毎年何回も出入国していることに疑問を持たれれば、恐らくなぜこんなに入国しているのか、と質問されると思いますが、正直に嘘をつかずクアラルンプールが好きで旅行に来ている、と言えば良いだけです。

このように、一般的な海外旅行者であれば、特に言葉が通じない不安を持っている方でも心配する必要はなく、特に何か聞かれることもなく言うこともなく、1分ちょっとでイミグレの作業はパスできると思います。安心してクアラルンプール旅行を楽しんでくださいね。

往復のチケット等があればまず心配する必要は皆無

基本的にマレーシアの入国審査は尋問もなく厳しい印象はありませんが、日帰りだとしても長期滞在だとても、往復のチケットをもっと置くことは最重要です。マレーシアに観光目的で入国しているのに帰りの航空券なりバスチケットなりを持っていないのは不自然とみなされるから。これは今やどの国も同じです。

しっかりと説明ができれば別ですが、面倒なことに巻き込まれたくなければ帰国のチケットを用意する必要があります。周遊をしていていつ出国するかわからない場合は少しナーバスな問題だと思いますが、それでも今まで何度入国しても話ししたことすらないので身なりがバックパッカーでなければ怪しまれることはないとは思いますが・・・。

マレーシアから強制送還(下手したら二度とマレーシアへ入国できなくなる)ということはあまり聞きませんが、イミグレの担当者によって強制送還するかどうかが簡単に決まるので帰国のチケットは必ずとっておくようにしたいですね。

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