ペトロナスツインタワーの予約と展望フロアの絶景
ペトロナスツインタワーはマレーシアの石油会社、ペトロナスが建築したイスラム様式を取り入れてモスクをイメージしたツインタワーです。クアラルンプールの代名詞としてガイドブックの表紙にもなっていますよね。ツインタワーとしては世界一の高さを誇り、452mもあります。ツインタワーのタワー1を日本のハザマが建設し、タワー2を韓国のサムスン物産建設部門が建設。韓国側が建てたタワー2が傾いたり倒壊すると噂になっていますが実際登ってみても特に何も感じる部分はありませんでした。
ペトロナスツインタワーは予約していくのがベスト
ペトロナスツインタワーは当日券をカウンターで購入することができますが、とても混雑することが多いので公式サイトからオンラインで購入しておくのがベストです。私たちが行ったときはなぜかほとんど混んでいなかったので当日券でもよかったかなと思いましたが、口コミの多くは当日券購入まで1時間以上かかったと書かれているので、必ずオンラインで予約しておきましょう。
▼ペトロナスツインタワー公式予約サイト
https://eticket.petronastwintowers.com.my/
公式サイトでは以下のように進めていきます。とても簡単で英語がそれほどわからなくても日にちと時間と人数などを選択していくだけで完了します。支払はクレジットカードです。
- 日付をカレンダーから選ぶ
- 入場時間帯を選択可能な時間から選び、「BOOK NOW」を押す
- 入場人数を大人・子供・幼児から選択していく
- 会員登録をする
- クレジットカードで決済する
料金は大人80リンギット、子供30リンギットとかなり高め設定。大人だと2,500円ほどです。クアラルンプールの物価からすると高すぎると思います。ほぼ外国人観光客向けという感じですよね。
9時~19時までの営業で、月曜日が定休日なので気をつけてくださいね。
ペトロナスツインタワーの受付
ペトロナスツインタワーの受付はこんな感じ。ガラガラで拍子抜けですが、午前中に行ったのと予約した人、すでにチケット購入し終わった人が捌けたのでここまで少ない感じだったと思います。ここでオンライン購入の証明を見せてビジターパスをもらいます。これを持ってエレベーター前で待つように言われます。
受付が終わった人たちは何人もいて、同時に何人も一緒に観光します。
ツアーが開始するとエレベーターの前でホログラムによる案内が始まります。近未来ですね。マレーシアが発展途上国だと下に見ていると日本にはないような演出や近代的な施設の多さに驚くのではないでしょうか。
そしていよいよエレベーターに乗ります。
41階のスカイブリッジへ
ペトロナスツインタワーの観光ツアーは2フロアに分かれて見学します。まずは41階にあるスカイブリッジ、ツインタワーを結ぶ空中廊下を見学します。
エレベーターのボタンが多すぎて驚きですが41階まで直通で上がっていきます。
途中から外が見えるようになります。かなり美しい景色を一気に駆け上がっていきます。
そしてついに41階のスカイブリッジへ到着。向こう側がツインタワーのもうひとつ。
こうして見るとただの通路でしかありません。41階という高さは普通のビルでも高いことは認識しているつもりですが、他の高層ビルもあるのでいまいち高さほ実感できないかもしれません。
しかし下を見てみると、KLCC公園が広大でしっかりと設計して作られたのもわかりますし、近隣のビルがキレイに繋がって街を構成しているのも確認できます。
時間が来ると41階空中廊下の倍以上上にある86階展望フロアに上がるためエレベーターに招集されます。見学者数が少ないので混雑することなく楽しめて良いなと実感。
86階の展望フロアへ
ここがメインです。エレベーターを降りるとクールすぎるペトロナスツインタワーとレベル86の輝くロゴがかっこいいです。
タワーの中心部があり、その周囲がほぼ360度見渡せる展望フロアになっています。が、ぐるっと一周することはできませんでした。
クアラルンプールのミニチュア模型のマップ。
86階からもう一方のツインタワーを見るとこんな感じ。これが現実なのかどうか、不思議に思えてくる景色なんですよね。向こう側と同じような建物の中に今いて、こちらから同じ形の向こうのタワーを見ているという。
上からペトロナスツインタワーの構造とデザインを見ると面白いですね。凸凹のデザインとそれが少しずつ下に広がっていく感じ。ここ展望台は86階ですが最上階は88階です。よく88階にもなるタワーを2本も建てましたよね。
そしてツインタワーが見えるガラスからちょっと離れるとこのように見えます。不思議ですよね。そしてここまで見てきてわかると思いますが、ツアー参加者数を制限しているため、混雑感がまったくありません。貸し切りとまではいきませんが、他人が邪魔で観光気分があまり高まらないなんてことはないんです。
展望フロアのガラスはこのように凸凹になっています。ゆっくりソファに座ってクアラルンプールの景色を堪能することも可能。
86階から見るクアラルンプールは、すべてが下に見えます。ペトロナスツインタワーよりも高い建物がない、というこの状況でようやく高層タワーに登っていることに気づきます。
ペトロナスツインタワーの夜景
KLCC公園の池では噴水ショーが行われるのでこれは絶対に行ってくださいね。すると同時にペトロナスツインタワーの夜景も楽しめるので。このように上層階部分が一気にライトアップされます。とても美しいですよね。この景色もクアラルンプールを象徴するような写真として有名です。
そして、この夜景を巡ってまた色々言われているんですよ。日本が建てたタワーは明かりがついているのでテナントが多く、韓国が作ったタワーにはテナントがすくないから明かりが少ない、と。
この写真では左が韓国、右が日本です。時間は22時50分過ぎなのでそもそもこの時間に電気が付いている事自体不思議ですが、やや日本のほうが多いかも?反対側も見てみないとわかりませんがびっしりと日本のタワーが明るくて韓国のタワーは暗いという大きな差はありません。時間や曜日によって違うと思いますしね。
地図
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