スリアKLCCはペトロナスツインタワーの巨大ショッピングモール

クアラルンプールと言えばツインタワーのペトロナスツインタワーが有名です。ここはオフィスビルですがその下にはクアラルンプールでも最大級のショッピングモール、スリアKLCCというショッピングモールが下に展開されています。ペトロナスツインタワーの観光のついでにここでショッピングや食事をすることができます。

スリアKLCCは巨大ショッピングモール

スリアKLCCはペトロナスツインタワーの真下に位置しています。周辺には噴水ショーが楽しめるKLCCパークが広がっていて観光名所になっています。

1階は広間になっていて上まで吹き抜けになっているためとても開放感があります。1階にはいつも中華系のイベントが行われているように感じます。

このときは春節前だったのでこんな感じですね。現地の人達なのか、皆写真を撮っています。他のショッピングモールでもこのような中央の位置に飾り付けが多くあり、写真撮影のスポットになっているようです。

吹き抜け部分にはこのように豪華な飾り付けが施されます。規模感が違いすぎますね。ブキッ・ビンタンにはこのようなショッピングモールが徒歩30分圏内に何個もあるのが不思議です。

スリアKLCCのスーパーは伊勢丹とコールドストレージ

スリアKLCCには地下にスーパーが2つあります。日本食が充実した伊勢丹と、一般的なスーパーであるコールドストレージです。どちらも食品など充実していてマレーシアのお土産を買うのにも最適です。伊勢丹はマレーシア在住の日本人には最高の品揃えです。

伊勢丹フードマーケット

伊勢丹はこのフードマーケットのスーパー以外にショップをスリアKLCC内の全階に持っています。スリアKLCCというよりも伊勢丹がメインのショッピングモールというイメージを持つ日本人も多いのではないかと思います。スリアKLCCのメインのテナントとして伊勢丹が頑張ってくれているのはここ最近の世界における日本の様々な面での低下を考えると日本人としてとても嬉しいですね。

伊勢丹のスーパーは食品などほぼすべてのものが揃います。特に日本の食品や商品が充実していて寿司なんて日本のスーパーにいるかのように勘違いしてしまうほど充実しています。当然寿司だけでなく刺し身もたくさんありどれも美味しそうです。そして上にある醤油の種類もすごいですね。クアラルンプールに住んでいる日本人は和食に困ることはないと思います。

このように日本のお菓子も充実しています。クアラルンプールにはイオンのショッピングモールもありあちらにも日本の商品がありますが、ブキッ・ビンタンから徒歩圏内でここまでしっかりと日本の商品が充実しているのはすごいと思います。

スイーツも目と舌の肥えた日本人にそのまま合うレベルで提供されています。これはすごいと思います。他にも菓子パンなど日本人の口に合う商品が多く、平均的に食通レベルが高い日本人がそのままレベルの高い日本の商品をマレーシアに持ってきた感じが感動を覚えるレベルです。マレーシアにまで来て日本のスーパーなんて行く意味あるのか、と思いがちですが、伊勢丹は別格です。異国でしっかりと日本の存在感をアピールしてくれる貴重な存在と言えるでしょう。

コールドストレージ

こちらはコールドストレージという香港資本のスーパーです。マレーシアはここスリアKLCCにありシンガポールにもあるのでコールドストレージという名前を聞いたことがあると思います。

生鮮食品、魚介類なども充実したスーパーです。品揃えに関しては伊勢丹とさほど変わりませんが、恐らくクアラルンプールのお土産を買う際は伊勢丹よりもこちらのコールドストレージを利用する人のほうが多そうです。コールドストレージをマレーシアのスーパーだと思っている人が多いためです。

生活する上でコールドストレージはとても便利なスーパーで、伊勢丹との客の取り合いがかなり激化しているように思えます。どちらも素晴らしいスーパーです。

スリアKLCCのフードコートは安くて驚き

ショッピングモールには不可欠なフードコートがかなり広くて充実しているのでご紹介します。基本的にフードコートではクレジットカードが使えないので、あまりキャッシュを持たない人には面倒でありますが、価格が安すぎて驚きなので、小腹がすいたらフードコートで軽食程度に食べる、ということを繰り返すのをお薦めします。本当に安いです。

座席数はご覧の通り多く、窓際の席は丁度KLCC公園の噴水に向いていて、噴水の向こう側にはKLCC公園が広がっていてとてもキレイです。ちなみにこの写真の外に見える赤いものは春節の記念に建てられたオブジェです。地上4階くらいまでの高さがあり迫力が違います。ショッピングモールの広さなども含めて規模感が日本よりも大きく感じますね。

例えばこの鉄板系の料理は300円以下です。これは安いです。フードコート内は大抵500円もあれば満足な食事が食べられます。というわけで、ここでは何人かで旅行しているのではあれば、1皿なり1メニューなりをシェアして食べて、色々な料理を楽しむのがお薦めです。

地図

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