【搭乗記】成田 - モントリオール|エアカナダ|エコノミークラス
エアカナダが成田とモントリオールの直行便を就航したので特典航空券を使ってエコノミークラスをとってみました。
往復ともに12時間~13時間のフライトと長距離戦、エアカナダのエコノミークラスの搭乗記です。
エコノミークラスらしいサイズ感のシート
既に多くの人が機内に入っていたので足元だけ。
このように足元は昔のエコノミークラスのように異様な狭さがあるようには感じませんが、それでも横幅が非常狭いです。
肘掛けの間の座席に自分が収納されているような感じ。隣が日本人だったのでギチギチということはありませんでしたが、体格の良い外国人だったらより圧迫感を感じたでしょう。
座席は3-3-3で機体自体は小さめです。通路を歩いている人が座っているこちらの肩にどんどんぶつかって来るレベルで通路が狭いです。CAも大きいので肩に当たります。そんなエコノミークラス。
CAさんたちは基本がフランス語で会話していますが接客は英語。ひとりだけ日本人の女性CAさんがいて僅かではありますが日本語が通じる感じですね。機内放送も恐らく彼女が日本語を担当しているものと思います。
イヤホンがない!?
座席にはイヤホンがなく、まさか持参しないと機内エンタメが楽しめないのか!?と不安になりました。が、離陸しシートベルト着用のサインが消えてしばらくすると希望者にだけイヤホンが配られました。
機内エンタメは日本発着便であっても日本語音声、日本語字幕の映画は少なく、12時間のフライトすべて映画三昧というのは難しいかもしれません。
機内食
まずは夕食です。普通はドリンクサービスからが多いですが、今回は食事が先に運ばれてきました。
チキン&ライスとビーフ&マッシュポテトを選べました。「チキン」しか聞き取れなかったのでチキンを選びました。
ライスがついているのにパンがついてくるのは北米系の機内食らしいですね。
チキンは衣がついた揚げ物にあんかけほどではありませんが甘酸っぱいソースが絡められ、意外とご飯が進みます。
その他はマカロニ系のサラダ、チョコレートケーキ。特にチョコレートケーキは美味しくてびっくり。ビジネスクラスで出るようなデザートよりもスポンジも軽くスカスカした感じですが表面のチョコレートソースが濃厚で物足りなさはありませんでした。
その後ドリンクが来るという、順番が逆な感じもしますが、ビールをお願いしました。まさかアルコールが有料かと思いましたが無料でホっとしましまた。
トイレに行ったついでにギャレーを見てみました。水、オレンジジュース、りんごジュースとプレッツェル、クッキーが置いてあります。
二箇所に配置されていて、どちらも食べ物の内容は同じでした。
エコノミークラスの最後部に位置していますが、CAさんが誰もいないのが面白いですね。
着陸4時間前になると軽食が配られました。
サンドイッチとクッキー、ドリンクです。モントリオール到着は夕方の16時過ぎです。