投稿日:2021年6月25日|最終更新日:2021年6月25日
【カナダ】2021年6月21日、外国人の入国を未だ制限
カナダは現在も感染者が増えている国のひとつです。そんな中で一部の入国制限を7月5日以降に緩和することを決定しました。その対象者は、ワクチン接種を完了した下記の対象者。
- カナダ国民
- カナダ永住権保持者
- カナダへの入国を許可された渡航者(就労許可証保持者や留学生など)
この人たちは、
- 入国時の自己隔離
- 入国後8日目の検査
- 空路で到着した場合の政府認定ホテル滞在
が免除されます。
未だに外国人の入国緩和へのハードルは高そうです。
外国人の入国規制はまだ続く
カナダでは6月21時点で外国人の入国規制を7月21日まで延長し、未だに観光目的の旅行で入国する兆しは見えません。カナダ政府高官によれば、外国人の入国緩和には数ヶ月はかかるとのこと。
外国人の入国緩和の際はカナダ政府が導入しているアプリ「ArriveCAN」を使って各種証明書を事前提出して入国することになるでしょう。現時点で入国が認められている人も、入国審査官によって書類をチェックされ、接種完了していたとしてもそこで弾かれる可能性があることを示唆しているので、その場合は14日間の隔離が義務付けられてしまうとのこと。
外国人観光客の入国緩和が始まったとして、ワクチンパスポートを持っていたとしても、イミグレで弾かれてしまってはどうすることも出来ないですね。早くワクチンパスポートによる隔離免除がスタンダードになればよいのですが。