燃油サーチャージがない航空会社一覧
2022年から2023年、燃油サーチャージが歴史的高騰をみ見せ特典航空券で無料航空券をゲットしようとしても燃油サーチャージだけで12万円近くになってしまうという異常事態となりました。
しかしそもそも燃油サーチャージを徴収しない航空会社もあり、それらを意識して利用するだけでANAやJALマイルを使ってでも燃油サーチャージを支払わず特典航空券をゲットできます。それぞれのマイルを使って乗れる燃油サーチャージがない航空会社をリストアップしました。
燃油サーチャージがない航空会社
ANA特典航空券を使用した場合
ANAマイルを使った特典航空券で燃油サーチャージが無料にできる航空会社は下記の通りです。
- ユナイテッド航空
- シンガポール航空
- エア・カナダ
- LOTポーランド航空(支払額が少ない)
JAL特典航空券を使用した場合
JALマイルを使った特典航空券で燃油サーチャージが無料にできる航空会社は下記の通りです。
- アメリカン航空
- マレーシア航空
- エールフランス
- ハワイアン航空
- カタール航空
- スリランカ航空
ANAとJALマイルを使って特典航空券を取る際に、燃油サーチャージを無料にする方法
日本に住む日本人の多くはANAやJALのマイルを貯めていると思います。手持ちの国内航空会社のマイルを使って、ANAやJALを使うと燃油サーチャージが重くのしかかってきますので、日本発着をしている、上記の航空会社をうまく利用し特典航空券を探してみてください。
特にシンガポール航空は燃油サーチャージが無料、その他の料金も無料のものが多くおすすめ。さらにシンガポールを経由してロンドンやフランクフルト、パリなどに直行便があるので、シンガポール乗り換えとそれにかかる時間を気にしなければシンガポール航空でヨーロッパに行くのが安く済むと思います。シンガポールで乗り継ぎの際はシルバークリスラウンジが24時間営業なのでラウンジ泊がしやすいです。
海外から上記の航空会社に乗る、乗り継ぎも考える
燃油サーチャージは飛空距離によって金額が変わります。そのため日本には発着していなくて韓国や香港からは発着している航空会社を狙うのもアリです。
韓国や香港など近場までは燃油サーチャージを支払ってもいいから、そこから燃油サーチャージのかからないもしくは安い航空会社を使ってヨーロッパに行く「近場の乗り継ぎ」を視野に入れると一気に選択肢が広がりますよ。
アメリカの航空会社のマイルを貯めていれば、そもそも燃油サーチャージを気にする必要がないことが多い
アメリカのユナイテッド航空、アメリカン航空などのマイルを貯めている日本在住の日本人は少ないと思います。しかしこれらの航空会社は特典航空券を使う際に燃油サーチャージを徴収しない提携航空会社の種類が多く、選択肢が広がるのは間違いありません。
今後アメリカの2社のマイルを貯めていくかは置いておいて、燃油サーチャージ不要の航空会社をどれだけ用意しているかは下記をご覧ください。
ユナイテッド航空
- ANA
- LOTポーランド航空
- TAPポルトガル航空
- アエロマール航空
- アシアナ航空
- アズール・ブラジル航空
- アドリア航空
- アビアンカ航空
- アビアンカ・ブラジル航空
- エアインディア
- エアカナダ
- エアチャイナ
- エア・ドロミティ
- エアリンガス航空
- エジプト航空
- エチオピア航空
- エバー航空
- エーゲ航空
- エーデルワイス航空
- オーストリア航空
- オリンピック航空
- 吉祥航空
- クロアチア航空
- ケープエア
- コパ航空
- シルバーエアウェイズ
- シンガポール航空
- 深圳航空
- スイスインターナショナルエアラインズ
- スカンジナビア航空
- タイ航空
- トルコ航空
- ニュージーランド航空
- ハワイアン航空
- ブリュッセル航空
- ブティックエア
- 南アフリカ航空
- ユーロウイングス
- ルフトハンザドイツ航空
アメリカン航空
- JAL
- LATAM航空
- S7航空
- アメリカン航空
- イベリア航空
- エティハド航空
- マレーシア航空
- カタール航空
- カンタス航空
- キャセイパシフィック航空
- スリランカ航空
- ハワイアン航空
- フィンランド航空
- ブリティッシュエアウェイズ
- ロイヤルヨルダン航空
ユナイテッド航空のマイルをメインに貯めても良いと思える充実度
上記一覧を見ると、ユナイテッド航空のマイルを貯めておけば持ち出しのキャッシュを極限まで落とせることが理解できます。この際にスターアライアンスを利用することが多い方は、ユナイテッド航空のマイルを貯めることを意識しても良いかもしれません。