韓国でグーグルマップは使えない!?
海外旅行の必須アプリ、グーグルマップ。地図とGPSで自分の位置や店舗情報がすぐにわかるし、バスや電車の乗り換えもリアルタイムで検索できるので便利なのですが、実は管区ではグーグルマップが他の国のようには使えないのです。
グーグルマップは韓国側がサービス提供を拒否している
グーグルマップで『明洞』と検索して出てくる地図です。描画デザインがグーグルマップではないですよね。そして言語はハングルでまったく読めません。
これは韓国側がグーグルへ情報を私用することを認めていないためで、ここに出てくるデータは韓国側が用意したデータをグーグルが表示しているのです。そのため、拡大をしても詳細が出てこないのは、元の地図データにその情報がないからです。グーグル・マップで表示される韓国の情報はグーグルが提供してるいのではなく、韓国側が提供しているものなのです。
その理由としては国防上の理由で外部に韓国国内の情報を出したくない、ということだそうです。
韓国ではNaver Mapを使う
韓国で検索シェア7割のNaverが提供するNaver Mapが韓国でのグーグルマップとして使えます。が、Naver Mapアプリを入れなければならないので、韓国で地図を見るためだけに入れるのは気が引けますよね。特に韓国アプリなので不審に思う人もいると思います。
が、韓国を初めて観光する際はできればNaver Mapを入れておいたほうが迷うこともなく便利に快適に観光ができると思います。日本語(英語も)でも表示されるようになり、利便性は格段に上がりました。以前はハングルだけで正直どう使っていいのやら・・・という感じでした。外国の会社に地図情報自体を保有されたくないだけで、地図情報はちゃんと利用できるので何だかなぁといった感じですよね。
オフラインで地図を見られるMaps.meも入れておくべき
よく海外旅行に行く人たちが入れている血がアプリ、Maps.meは、一度地図データをスマホにダウンロードし、ネット環境がない状態でも地図を見て位置情報などを確認できるアプリです。Naver Mapを行けたくない方はこれを入れておくと便利です。
ネット環境がなくても自分の位置がわかるのはとても安心感があります。海外の現地SIMが容量オーバーになってしまってネットが使えなくなっても安心して使えますよ。注意点としては事前に日本で地図情報をダウンロードしておくことです。