深センの地下鉄の乗り方、そして旅行者にオススメなのは現金支払
深センの地下鉄の乗り方や料金のページを見ると、ほぼ深セン在住者のページばかりで、超短期間しか滞在しない観光旅行者の視点では書かれていないようなので自分が2回地下鉄に乗って感じたことをまとめておきます。
結論から言えば現金で乗るのが良いだろう、ということです。
地下鉄の乗車券の支払い方法
地下鉄の乗車において支払い方法は下記の3種類です。
- スマホ決済
- チャージ式プリペイドカード
- 現金
スマホ決済は中国人向けで、外国人でも登録できるものの個人情報なども送る必要があるため避けたい方も少なくないでしょう。
チャージ式のパスモやスイカのようなプリペイドカードがオススメされることが多いですが、ほとんど地下鉄に乗らない人にはカード購入代が無駄になると感じています。カード自体にお金が数百円以上かかる上に、そこにチャージして使うわけで。
何度も中国に旅行に行く人はタップしてすぐ乗れる利便性から確実にプリペイドカードを使用したほうがいいですが、今後1度また来るかどうかわからないレベルの観光客であれば現金で都度買うのが良いでしょう。
券売機でトークンを買う
地下に降りると券売機があります。駅の規模にもよりますが現金で乗る人が少ないからか、券売機の台数は少なめ。
券売機は英語表記に切り替えることができるため、事前に目的地の駅名がわかっていればほぼ迷うことなくトークンを買うことができます。
タップすると画面がズームして、各駅をタップできるようになります。
券売機で行き先の駅をタップすれば、必要な運賃は自動計算されて画面に表示されます。
その金額をコインや紙幣を入れれば自動的にプラスチック製のトークンが出てきます。
多めに入金した場合はすべてのトークンを購入したあとに終了すれば最後にお釣りが出てきます。私が見た限りお釣りの払い戻しボタンはありませんでした。終われば勝手に出てきます。
深センの中心地である福田駅の券売機は改札から少し離れた通路に設置されていてわかりにくかったです。そのような駅もあるため、見つからなければ警備がそこらへんにいるので聞いてみましょう。
改札の入り方と出方
改札機のタップできそうなここにトークンをタップすると改札ドアが開きます。
地下鉄の中はこんな感じ。日本と同じような感じですね。
今回は11番線から福田駅に向かうのですが、向かう方向などがわかりやすい看板もあり、初めての深センでも電車を乗り間違えることはないでしょう。
続いて出るときは改札機に自動販売機にコインを入れるような投入口があるので、ここにトークンを入れると改札ドアが開きます。
深センに何度も行く人以外は現金支払いが明瞭で無駄がない
深センに何度も仕事で行く人や留学生などでない限り、年に1度行くか行かないか、もう二度と行かない人が大多数だと思うので、無駄な出費もなくただトークンを買う手間がかかるだけの現金払いが個人的にはオススメです。