投稿日:2020年1月 6日|最終更新日:2020年2月18日

ベンメリア遺跡の行き方、入園料、開場時間、撮影スポットまとめ

ベンメリア遺跡の行き方、入園料、開場時間、撮影スポットまとめ
ベンメリア遺跡はラピュタのモデルとなったと話題になった破壊された遺跡として知られています。実際はラピュタとは無関係なのですが、雰囲気は確かに似ているかもしれません。

シェムリアップに行ったらアンコールワットが有名ですが、2時間ほど離れたベンメリア遺跡はすべての遺跡を足しても超えることの出来ない魅力ある遺跡です。

シェムリアップに来たらアンコールワットも良いですが、必ずベンメリア遺跡に行きましょう。

ベンメリア遺跡への行き方

ベンメリア遺跡へは格安のミニバスやバイクレンタルで行く方法もありますが、基本はツアー、トゥクトゥクチャーター、車チャーターの3パターンが王道でお薦め。

ツアー参加

ツアーはベンメリア遺跡のみのツアーと、ベンメリア遺跡と周辺の観光スポットをまとめて巡るツアーがあります。

ベンメリア遺跡のみのツアーは35ドルから。ホテルを出発し半日かけて観光しホテルへ帰ってきます。午前プラン(8時前後出発)と午後プラン(13時前後出発)に分かれていることが多いです。

デメリットは自由な時間、例えば早朝に出発して開場と同時に観光するなど自由度が低いところでしょうか。10時頃着くと中国人観光客が大量でキツイらしいです。

トゥクトゥクを自分で手配

自分でトゥクトゥクの運転手と往復運賃の交渉をします。ベンメリア遺跡までの往復相場は20~30ドルです。20ドルまで負けさせてもいいですが、できればお互いの中間価格くらいでまとめたほうが両者気持ちよく観光できると思います。

基本はホテルでトゥクトゥクを紹介してもらうか、個人のトゥクトゥクに交渉します。ツアーと値段がそんなに変わりませんが、早朝に出て開場と同時に入れるので人が少ない時間にベンメリア遺跡を観光できる大きなメリットがあります。

デメリットは赤土の上を走るので前に車やトゥクトゥクが走っていたり、対向車線ですれ違うときは砂埃が舞うことです。マスクなどは持っておいたほうがよさそうです。また片道2時間ほどかかります。

車をチャーターする

車をチャーターする相場は60ドル前後。ホテルでチャーターすることが多いと思います。数人いるなら車がお得で安全、砂埃を気にすることもなく、エアコンも効いているし、渋滞がなければトゥクトゥクよりスピードが出るので片道1時間半ほどで到着。

また帰りは寝て過ごせるなど快適性がトゥクトゥクとは比べ物になりません。お金に余裕があれば車をチャーターするのがお薦めです。

ベンメリア遺跡観光に必要な時間

シェムリアップ中心地からベンメリア遺跡までは片道1時間半から2時間かかります。観光時間は大体1時間が平均と言われているので、往復で4時間から5時間をベンメリア遺跡観光時間と考えておけばOKです。

道路の渋滞は年末年始がピークだそうです。

ベンメリア遺跡の開場時間・閉場時間

朝7時から夕方5時半までが通常のベンメリア遺跡のオープン時間です。

ベンメリア遺跡観光のお薦め時間は朝一番の時間です。一般的には8時にシェムリアップを出て10時頃ツアー観光客が到着します。その前に観光するのがベスト。気温も高くならないうちに見れるのでお薦め。

朝4時半にピックアップしてもらい、7時までには到着するように行くと良いでしょう。乾季11月~2月までの日の出は6時半頃ですから、良い感じで光のアートが出来上がるでしょう。

ベンメリア遺跡の入場料

ベンメリア遺跡の入場料はアンコールワット遺跡群のパスで入れるため、1日券37ドルからです。これまでは5ドルが入場料でしたが、アンコールワット遺跡群のパスに2020年1月1日から変更になりました。

そのためアンコールワット遺跡群の観光で1日、ベンメリア遺跡で1日の2日間は最低でもパスが必要になるので3日パス62ドルが最安になるでしょう。

ベンメリア遺跡の服装

ベンメリア遺跡はアンコールワット遺跡とは違い服装に決まりはありません。が、必ずスニーカーだけは履いていきましょう。

ベンメリア遺跡は観光ルートに足場がありますが、実は崩れた瓦礫の上を歩いても問題ないので、サンダルだとそこには行きにくくなってしまうんです。ある程度というかかなり自由に歩けるので、スニーカーで行くようにしましょう。

ベンメリア遺跡はラピュタのモデルではない

ベンメリア遺跡の行き方、入園料、開場時間、撮影スポットまとめ
崩れ落ちた遺跡、ベンメリア遺跡がラピュタのモデルになったという噂が広がりましたが、ベンメリア遺跡が知られるようになったのがラピュタ公開の後だったこともあり、またジブリ側も肯定していないため、実際はラピュタのモデルではないというのが今の定説です。

とは言え、ラピュタのモデルとも思える現実離れした景色は最高です。

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