投稿日:2024年7月12日|最終更新日:2024年7月12日

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3

シンガポールへ入国せず、夜9時過ぎに到着して翌日14時頃のフライトまで16時間ほど滞在しました。

やはりハブ空港として24時間オープンの高品質な空港ラウンジは本当にありがたいです。シャワーも完備、枕とブランケットも貸してくれるので「空港野宿」ではなく普通に泊まれます。

シルバークリスラウンジの室内

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
ラウンジに入ると左右に広がったメインエリア。長く伸びているのは右側でフードエリアも右側。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
高い天井とユニークな照明が特徴的。それではメインエリアを一番奥から見てみましょう。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
非常に天井が高く開放感があるメインエリア。テーブル席が多く、座席数は300席以上。横長でフードエリアにも比較的アクセスしやすい距離感が良いです。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
カウンター席も多い。カウンターテーブルの上に電源はなく、非接触型のスマホ充電だけはできました。

PCデスクのような一人席もいくつかありました。椅子が硬いので座りにくかったかな。あとテーブルに電源がないのでそこも使いにくかったです。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
ラウンジはL字型になっていて、曲がった奥にはソファ席があります。こちらは天井が一般的な高さ担っていて落ち着いた雰囲気です。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
ここは一部の角席に電源付きのサイドテーブルがあって、ここが特等席です。コンセントとUSB電源が完備されています。ほかはソファの下に電源があります。

ソファは足を伸ばして眠れるので、枕とブランケットを借りてここで眠ることができます。ただし深夜になっても照明は明るいままなのでアイマスク等があったほうが眠りやすいかも。このときはこのエリアだけで8人くらい宿泊者がいました。メインエリアは見ていませんが恐らく宿泊者はもっといたと思います。

フード

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
フードエリアは充実していて、中華系の蒸したシュウマイや餃子のようなものなどがメイン。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
サンドイッチなどの軽食も常時置いてあります。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
ドリンクはコカ・コーラ系の缶とビールがあり、ワインなども常時置いてあります。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
コーヒーや紅茶もあり、お土産にも人気のTWGもありました。

トイレがキレイ

24時間営業ということもあり、常に清掃が入っています。トイレはかなりキレイで上質なホテルのような雰囲気。

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
しかも驚いたのは歯ブラシセットが常に2本ずつ、合計6本が置いてあること。これも24時間営業ということもあって宿泊するような利用者向けの配慮と思います。

シャワールーム

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
シャワールームは3部屋かな。シャワールーム入口に受付の人がいるので利用したいことを伝えると空いていればすぐ利用できますし、空いていなければ予約してくれて空いたら知らせてくれるブザーを手渡されます。

シャワールームは小さくコンパクトにまとまっています。
【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
シャワーの水圧はそこまで強くありませんでした。シャンプーとボディソープが設置されていました。

洗面には歯ブラシセットが1本あり、快適なドライヤーが完備されています。
【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
1回30分を目安に利用できますが、深夜時間帯でなければ基本的に混雑している印象です。利用者が増える日中は使えるまでの時間はかなりかかると考えて利用したほうがいいです。

シルバークリスラウンジでラウンジ野宿する

【ラウンジレポート】チャンギ空港 シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ターミナル3
チャンギのシルバークリスラウンジは24時間オープンなので夜に到着して翌日の出発でも問題なくずっと滞在できます。

ラウンジ内は冷房が効いているのでシンガポール滞在のような服装だと寒くなるかもしれません。寝るときは入口の受付で枕とブランケットを貸してもらえます。毎回洗濯したものを密閉梱包された新しいものが用意されているのが嬉しいです。多くのラウンジ野宿者が利用していました。

眠るための仮眠室はありませんが、奥のソファエリアが足を伸ばして眠ることができます。早いものがちなので常に横になれるわけではありません。ここはラウンジ外の空港野宿でも同じですね。

シンガポールは入国せず、シルバークリスラウンジに長期滞在するのは意外とおすすめ

シンガポール航空が燃油サーチャージが無料なので、シンガポールに一旦降りてからヨーロッパを最終目的地にする人が少なくないと思います。今回私はこのタイプでした。

なので人によってはシンガポールの観光はほぼすることがないわけですよね。宿泊費も年々高騰し円安の影響もあってシンガポールで消費活動しにくくなっていることもあって、シルバークリスラウンジで1日滞在するのもおすすめだなと感じました。何より常に中華フードが用意されていてしっかりした食事ができること、軽食関連も充実していて、さらにキレイで清潔なシャワーもある。滞在環境は最高だと思います。

現在このラウンジレポートをシルバークリスラウンジで写真編集までして執筆していますし、ノートパソコンを持っていくと有意義にラウンジ時間を過ごせると思います。

もしシンガポール観光せず乗り継ぎでラウンジ滞在したい方は、スーツケースを最終目的地まで自動で運んでもらって、シンガポールは入国しないでシルバークリスラウンジで過ごす、宿泊するのも検討してみてください。

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