エコノミークラスでお薦めの座席
海外旅行の飛行機でエコノミークラスしか予算が取れないけど、極力疲れが残らない快適な座席をご紹介します。
知っているのと知らないのとでは雲泥の差。一度座るとほかのエコノミークラスには座れなくなるでしょう。
非常口席
非常口の通路が前にある座席
最もお薦めなのは非常口席です。機体の左右に非常口が1箇所ずつ2つ、大きな飛行機だと真ん中と後方に合計4つあります。中型機だと真ん中に左右2つしかありません。
この非常口のドアの前は非常時通路として人が通るためのスペースがあります。非常口席というのはその通路に面した最前列の座席ということです。
脚を伸ばして座れる唯一のエコノミークラス座席
前の座席がなく、正面には離着陸時にCAさんがこちらを向いて座るエリア。脚を伸ばしても前の壁、CAさんの座席までまったく届かないほどスペースがあります。脚を伸ばしたり立ち上がったりしやすいため、通路側でも窓側でもどちらでもトイレに行きやすいのもメリットです。
非常口席を座席指定するときの注意点
非常口席に座った人は緊急時に乗客を誘導する手伝いをすることに同意する必要があります。そんな緊急時はほぼなく、またそのときにいち早く逃げ出す人もいると思いますししても仕方ないこともあるでしょうが、基本的には緊急脱出の際のCAさんのサポートをすることが責任としてあります。
また非常口席は航空会社の上級会員しか事前座席指定できない場合があります。座席にばバツ印がついている場合は既に取られているか、上級会員しか選択できないようになっています。
さらに航空会社によっては別途座席指定料金を支払うことで非常口席を座席指定できるところもありますので、それぞれ座席指定の際に見てみてください。
海外の航空会社の場合は、緊急脱出時に乗客を誘導したりCAとのコミュニケーションがとれないといけないので、英会話ができないと座席指定していても当日英会話ができる人と座席交換されてしまうこともあります。日本のANAやJALではこのようなことはありませんが、海外の航空会社を利用するときはある程度英語が話せないと座席移動させられてしまうリスクがあります。
最後部の2座席
通常窓側の座席が3席ある機体で、最後部だけ2座席になっている機体があります。そのような機体に当たった場合、最後部の窓側の座席は窓と座席の隙間が空いていて余裕があります。
着陸後機内から出るのが一番最後になってしまいますが、非常口席が取れない場合は最高部のこの座席もお薦めです。
最後部のトイレやギャレーのすぐ前なのでトイレに行ったり飲み物や軽食をもらったりもしやすいですよ。
関連ページ
- 海外で日本のSIMをそのまま使えるお薦め携帯会社
- エコノミークラスでお薦めの座席
- 楽天モバイルを海外で使ってみた感想
- 羽田空港国際線到着階のシャワールーム(TIAT SHOWER ROOMS)が無料で最高だった
- 日本のUberが快適すぎて世界一何じゃないかと思う話
- 海外でUberなど配車アプリを使う方法と注意点、体験談をまとめました
- 雨季の東南アジア旅行は避ける!雨季とベストシーズンまとめ
- 日帰り、1泊の海外旅行でも航空券を安く買う方法
- 広くて疲れないエコノミークラスの座席の選び方
- 【1日100円~】フォートラベル グローバルwifiが安い!
- 手数料が低く最もオトクな外貨両替の方法
- スーツケースを無料で空港と自宅へ郵送する方法
- 空港でスーツケースを早く受け取る方法
- 海外のホテルでアマゾンやeBayの荷物を受取る方法