投稿日:2018年7月24日|最終更新日:2019年7月16日

手数料が低く最もオトクな外貨両替の方法

外貨両替は海外キャッシングが最もお得で簡単
海外旅行に行くと現地通貨に両替しますよね。アメリカやカナダ、オーストラリア、ヨーロッパのユーロなどは日本の空港などでも現地の空港などでも簡単に両替してくれますし、簡単に手に入ります。逆に南米や中東、アフリカなどでは外貨両替手数料が高くなってしまったり、現地の空港ではそもそも日本円を取扱してくれないこともあります。

しかし日本円を現地通貨に外貨両替するのはとても高い手数料を払っているわけで、いかにお得に外貨両替するか、ということになるのですが、結論はクレジットカードの海外キャッシングが最も手数料がかからないのです。私は知ってからはもう現金で両替することはなくなってしまいました。すべて現地の空港などでクレジットカードを使った海外キャッシングで現地通貨を引き出し、帰国後に即日全額返済しています。

海外キャッシングとは

海外キャッシングとは、簡単に言うとクレジットカードのキャッシング機能を使って海外旅行先の現地のATMで現地通貨を引き出すことです。クレジットカード決済ではなくキャッシングなので、わかりやすく言えばクレジットカード会社から借金したことになります。

当然返済までの間に利息がつきますが、短期の海外旅行であれば1週間程度で帰国すると思いますし、それから返済したとしても利息は数十円~100円ちょっとで済むことが多いはずです。

なので海外キャッシングと言っても利息が怖い借金というイメージはないので安心して大丈夫です。私も海外キャッシングを使う前までは利息が付いたりしてイメージはよくありませんでしたが1万円ほど外貨をキャッシングして旅行を楽しんだあと、帰国したときに8円しか利息が付いていなかったときは外貨両替ではなくキャッシングで正解だったと思いました。

海外キャッシングと外貨両替にかかる手数料の差を比較

海外キャッシングでかかる手数料は、ATM手数料と返済までの間にかかる金利です。
外貨両替にかかる手数料は、1通貨あたり2~3円かかります。空港の銀行等は3円程度です。

これを踏まえて、アメリカ旅行のために現金200ドル($1/100円)が必要な場合にかかる手数料を見てみましょう。

現地通貨の金額が大きくなればなるほど手数料はどちらも大きくなります。海外キャッシングは返済までの日数が早ければ早いほど手数料を少なくできます。

ちなみに外貨両替をする場合、ドルやユーロなどはメジャー通貨なので手数料がこれでもまだ安めですが、マイナー通貨の場合は手数料がありえないほど高いので外貨両替はすればするほど海外キャッシングとの手数料差が大きなります。

海外キャッシングのATM手数料がかからないカード

海外旅行に頻繁に行く人なら知っているカードがセディナカードです。私もセディナカードを海外キャッシングのためだけに持っていて、海外に行くときのバッグに常時入れてあります。

セディナカードは海外キャッシングの際にかかるATM手数料がかからないカードで、かつカード年会費が無料のクレジットカードです。ということは、海外で現地通貨をキャッシングしてかかるのは返済までかかる金利のみとなり、上で紹介した「ATM手数料200円」というのはかからずに純粋に金利だけがかかるため、外貨両替を銀行や両替屋でやるのが馬鹿らしいほどに手数料がお得になることがわかります。

海外キャッシングの金利の計算方法

海外キャッシングでかかる手数料は金利になりますか、この計算方法は以下のようになります。

必要な金額×年利(18%前後)×返済までの日数/365

というわけで、先程例にした200ドル(2万円)の場合は、『2万×18%×10日/365』という計算式になり、四捨五入して99円となります。

当然、10日後ではなく5日後であればかかる金利はもっと少なくなります。私の場合は長期旅行はせず短期で帰りますので3日~4日後にはネットから返済していることが多いです。また海外でネットに接続して返済してしまえば帰国を待たずして金利を抑えることも可能です。

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