FLIXBUSの座席はほぼ自由席で好きなところに座っても問題ない
主にヨーロッパで利用する機会が多いFLIXBUSは座席指定が有料です。座席指定しない場合は予約完了時に自動的に座席番号が割り当てられてメールが届きます。もしくはアプリに表示されるでしょう。
しかしこの割り当てられた座席、実は「とりあえず決めておいた席」であり、固定の座席ではないんです。ちなみにこれはFLIXBUSも客も同じ感覚を持つ「暗黙の了解」としてずっと利用されてきたそうです。
FLIXBUSはほぼ自由を維持した運用をしている
FLIXBUSは低価格ながらあまり縛りのない状況で運用されてきたそうで、有料座席指定した場合を除いては基本的に好きなところに座ってOKという暗黙の了解がヨーロッパでは浸透しているそうです。
FLIXBUS公式がそのようなアナウンスをしているわけでもなく、また勝手に割り振られた座席シート番号に必ず座れとも書いていない、明文化されていないFLIXBUS独自のルールです。
なので、自分の席に誰か座っていた、ということは多々あります。「そこは自分の席だ」と言っても、あまり慌てることなく座っている人や、すぐ移動する人もいます。しかし前提としては空いている席は自由に座っていいらしいんですね。
なので私は基本的に座席指定は1度だけ、最前列の眺望が良い席を指定しただけで、それ以外はすべて自由席にしています。
運転手やスタッフが「座席はどこに座ってもいい」という場合もある
FLIXBUSに乗り込む際に、運転手やスタッフが「座席は自由です」という場合もあります。その場合ももちろんどこに座ってもOKです。ちょうど今滞在中のチェコに向かうFLIXBUSがそうでした。
バスは緑色のFLIXBUSではなく、別の大型バスで来ました。恐らく事前に割り当てられた座席番号とマッチしない座席番号が各座席に割り振られていたのかもしれません。だから座ろうにも臨時の車両のシートには座席番号がない。必死に自分の座席を探す人を見てそう感じました。
なぜ予約完了時に自動割り当ての座席情報が来るのか
FLIXBUSの予約完了時には自動的に割り振られた座席番号が通知されますが、自由席なら割り当てる必要ないじゃん、と思いますよね。
これは一応割り当てたことにして、あとはバスの中の状況を見て自由にやってくれ、という感じらしいです。座席のトラブルがあった際にも一応乗車データとともに座席番号が割り当てられているのでそこに座らせればトラブルも落ち着くからなのだとか。
国をまたいで多くの人種が乗り入れるため色々なトラブルを柔軟に対応できるように一応座席番号は割り当てられるらしい。
日本人の感覚からするとよく理解できない部分もありますが、とりあえず有料座席指定はしなくていいか、という感じがしますね。
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