投稿日:2018年8月13日|最終更新日:2018年8月13日

バンクーバーのバスの乗り方や料金、一日乗車券を詳しく解説

バンクーバーで主に滞在するダウンタウン周辺はバスがあればどこにでも行けるくらい充実しています。ここではバンクーバーのバスの乗り方やチケット料金、1日乗車券について詳しく解説していきます。

バスの料金はゾーンで分けられている

バンクーバーのバスはエリアによってゾーン分けされています。

例えばバンクーバー空港からダウンタウンはゾーン2の範囲ですので、最安で3.35ドルで移動できます。空港から市街地まで400円以下とは安すぎますよね。

コンパスカードはPASMOやSuicaと同じプリペイドカード

バス、電車、フェリー共通

バンクーバーのバス、電車、フェリーすべて共通のプリペイドカード、コンパスカード。こちらに駅で運賃をチャージして使います。バスの運転手に現金で直接支払って乗車もできますが、先程のゾーン料金で書いたとおりコンパスカードで支払ったほうが安く、また現金支払いはお釣りが出ないので使いにくいです。

コンパスカードはバンクーバーの公共交通を使う上で必須のカードと言えます。

コンパスカードの買い方

コンパスカードは駅などの端末や、市内のロンドンドラッグという店舗で購入できます。コンパスカードは3種類ありますが、わたしたちが使うのは『Adult Compass Card』です。

カード発行のためにデポジットとして6ドルが余計にかかれますが、帰国の際に返却すれば6ドルが戻ってきます。しかしコンパスカードは一度作ればまたバンクーバー旅行の際にチャージするだけで使えますし、もうバンクーバーに行かなくても記念として持ち帰るのもお薦め。

返却窓口は平日しか空いていないので返却手続きの時間を使うならほかの観光に時間を充てたり、空港のラウンジやレストランでゆっくりしたほうが良いでしょう。

平日18時半、土日祝日はどこまで乗ってもゾーン1の料金

バス限定で、平日18時半以降と土日祝日はどのゾーンまで乗ってもゾーン1と同じ料金で乗ることができます。とにかくお得で、夏のバンクーバーは夜になっても明るいため遠出の観光をするなら夕方以降がお薦めです。バンクーバーは治安も良いので夜でも安心して観光できますよ。

乗ってから90分間は乗り換えし放題

バンクーバーのバスは乗車料金を支払って乗った瞬間から90分以内であれば何度でも乗り換えが可能です。例えばバスに乗ってちょっと離れたレストランに食事に行くとき、90分以内に食べ終わってバスに乗れれば帰りのバス代はかかりません。

バスの乗換えが必要な場所まで行くのにも、日本のように乗り換えたらまた料金がかかる心配がないのでちょっと複雑なバスの乗り換えをしても交通費がかさむことはありません。

そのため、$2.30の運賃を1日6回以上乗らない限りは1日乗車券$10.25を買う必要はありません。多くの場合1日乗車券を買わなくても済むと思われます。

バスの乗り方・降り方

バスの乗り方

バスに乗ったらコンパスカードをタップするための端末があるので、ここにコンパスカードをかざしてタップすればOKです。現金で乗る場合は運転手の前にあるボックスに釣り銭なしで入れます。

バスの降り方

バスを降りたいときは黄色いロープを引けば次の停留所で止まってくれます。降りるときはコンパスカードのタップは不要です。現金で乗っている人もいますし当然ですよね。

バスの1日乗車券

$10.25でバス、電車、フェリーすべての1日乗車券が紙でできた使い捨てのコンパスカード、『Compass Ticket』です。1日のうちに何度もバスや電車を乗り継ぐ際に使えます。バスに乗ったときに料金不足になるのが心配だからということで1日乗車券を購入する人も多いです。

1日90分の乗り換え無料時間を超えて6回以上バスに乗るなら1日乗車券を購入しましょう。

例えば早朝からバスに乗って出かけて、夜中まで移動するなら1日乗車券が必要かもしれませんね。ただしバンクーバーのダウンタウンは徒歩でも移動できるほど狭いので、バスを待つくらいなら歩いたほうが早いし観光にもなるので私は1日乗車券を使ったことがありません。

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