投稿日:2024年11月14日|最終更新日:2024年11月14日

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)

バンクーバー空港には国際線でもふたつに分かれていて、日本へ帰国する海外向けの国際線と、アメリカ行きの国際線で別のターミナルでラウンジも別々になります。

私はカナダとアメリカを行き来することが何度かあり、そのときに利用しているのがエア・カナダのメイプルリーフラウンジです。アメリカの入国審査が終わったあと、少し歩くとメイプルリーフラウンジの入口が右手側にあります。エレベーターで上がった4階がメイプルリーフラウンジです。

アメリカ行きのターミナルは小さく、ラウンジは2つしかない

国際線とアメリカ路線は区別されていて、カナダからすればアメリカも国際線枠ですがアメリカ路線だけ別枠になっています。

そのため、アメリカ以外の多くの国へ移動する人向けのターミナルと、アメリカだけに行く人向けのターミナルになるわけで、アメリカ向けターミナルはやや小さな感じ。

ラウンジは今回紹介するエア・カナダのメープルリーフ・ラウンジと、プラザプレミアムラウンジの2つだけです。どちらもスターアライアンスで利用できます。アメリカン航空などのワンワールド利用の場合はラウンジがないため利用できません。プライオリティパスがあればプラザプレミアムラウンジが利用できるので所有者の方はそちらへ。

アメリカからカナダへ、カナダからアメリカへ移動する場合は、スターアライアンスのユナイテッド航空を選んでおくと食事も楽しめておすすめです。

ラウンジはそこまで広くなく、混雑していることが多い

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)
というわけで、アメリカ行きを利用する人口は当然それ以外の国々へ移動する人よりも少ないわけで、ラウンジはたったふたつ。

そのうちのひとつエア・カナダのメイプルリーフラウンジは座席数がそこまで多くなく、かなり混雑している印象です。

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)
そのためフライトが立て込んでいる時間帯はほぼ満席状態でソファ席は相席になることが多い印象です。

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)
フライトラッシュが終わるとある程度人が少なくなりますが、それまでは混雑していてラウンジ内を撮影することはなかなか難しい印象でした。

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)
限られたラウンジスペースを最大限に活用。壁の裏側に隠れたソファ席もありました。

食事はサラダが豊富で個人的に好印象

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)
ラウンジの中央にビュッフェエリアがあります。

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)
私が利用するのは日中のフライトが多いので夜は今のところ不明ですが、昼間であればサラダが8割。非常に健康的な食事の印象でした。

【ラウンジレポート】バンクーバー空港メイプルリーフラウンジ(アメリカ行き)
缶ビールなし。自分でグラスに注ぐタイプでしたが、バンクーバーのビールと言えばグランビルアイランドのビールが有名で、メイプルリーフラウンジにはグランビルアイランドブリューイングのビールが飲み放題でした。ビターなエールは個人的にとても好きなのでビールを飲むならメイプルリーフラウンジは最高でした。

日本人がバンクーバーとアメリカを行き来することはなかなかないと思いますが、スターアライアンスのステータスを持っていて、ユナイテッド航空やエア・カナダを利用する場合はメイプルリーフラウンジが利用できるのでぜひ楽しんでもらえたらと思います。

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