【宿泊記】インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテル
ウィーン旧市街のリングの外にあるマリオット系列のホテル、インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルに宿泊しました。宿泊費の高いウィーンにおいて、少し離れただけで1泊12,000円ほどになります。
交通の便が非常によく、空港からは電車Sバーンで1本で着き、ホテルまでは徒歩5分以内で着きます。チタン会員向けラウンジは朝から晩まで充実しておりホテルから出なくてもずっと生活できる環境が整っています。ラウンジの食事などを考えると驚くほど安くコスパは最高だと思います。
インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルの行き方
ウィーン国際空港からは電車Sバーンで1本で着きます。
スーツケースなどが多い場合は乗り換えがない直通電車があるのはとても便利でラクです。私はスーツケース2個を持っていきましたが行きも帰りもとてもラクでした。旧市街周辺のホテルになると乗り換えが必須になるので、乗り換えが面倒な方はインペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルは最適だと思います。
インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルの最寄り駅はRennweg駅で、ウィーン旧市街へ向かうときに乗り換えで止まるウィーンミッテ駅の1つ前の駅です。
これがRennweg駅です。
地下鉄から出るとこのようになっていて、左に見えるガラス張りのカフェがありますが、これと反対方向の右側に進むとインペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルの敷地がすぐです。ただしインペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルの入り口は駅から最も遠くにあるので5分ほど歩きます。
地図で見ると駅の隣のブロックにホテルがありますが、入り口はこのように奥の方にあります。インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルは駅に近い本館と奥の別館に分かれています。
ホテルの入り口に着きました。左のピンク色の建物が本館で受付、レストラン、プール、ジムなどがあり、ここでチェックイン手続きをします。右側の青い建物が別館で、私はこちらの部屋にアサインされました。マリオットチタン会員用のラウンジはこちらにあります。
チェックインは本館の方で
チェックインはピンクの本館のほうで行います。
入ってすぐ右手に受付があります。
早朝7時頃であったにもかかわらず、すぐに部屋を用意してくれてアーリーチェックインができました。英語が通じること、とても対応が良く親切で笑顔が絶えないことなど日本人には親しみやすいスタッフに対応してもらえました。
ロビーはまさにヨーロッパという雰囲気の家具で揃えられています。
バーまであります。
バーに入るというよりもロビーにらそのまま配置されているので利用しやすいと思います。
ロビーのソファが無造作に並べられている感じがしないのが都市部の大型ホテルとは違うところです。ゆったりとそれぞれのソファ同士が距離を置いて設置されていてくつろぎやすくなっている印象。
青い別館へ宿泊
今回は青い建物の別館へアサインされました。マリオットの上級会員であるチタン会員が利用できるラウンジがあるのもこちらの建物です。
1階に見えるガラス張りの部分がすべてラウンジになっています。広々していてとても良いですよ。
ドアはカードキーがないと開かないようになっています。カードキーをかざすとドアが自動で開いて自動で閉まります。恐らくですが別館は上級会員とラウンジアクセス権のあるスイート・ルームがある建物なのだと思います。
中に入り左側にはソファ。その奥は会議室などが1階奥に続いています。
右側にはラウンジの扉があります。この扉もカードキーで開きます。
エレベーターに乗ると3階建てであることがわかります。私は901の部屋に通されましたが、9階ではなくロビー、2階、3階構成となった3階に位置しています。
客室
今回は一番奥の角部屋901号室にアサインされました。
中に入ると部屋の形はT字になっており、左側にバスルーム、右側にリビングエリアとその奥にベッドが配置されていました。
ドアの右側には収納クローゼットがあり、荷物はたくさん置いておけそうです。金庫などもこの中にありました。
まずは正面にあるデスク。広々していて使いやすそう。窓が横にあるのが良いですね。
そしてリビングエリアはソファとセンターテーブルがあり、テレビが配置されています。
テレビの下は冷蔵庫などがあります。一応冷蔵庫の仲のミニバーは無料とネットでは見たのですが、有料かも!?と思って手を付けませんでした。インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルはラウンジにほぼ24時間入れて、ジュースなどが飲み放題なので実際ミニバーの飲み物を利用する人は少ないんじゃないかと思います。
奥のベッドエリアには1脚のソファとクイーンサイズの大きなベッドが配置されています。ベッドヘッドにはインペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルの馬のロゴが。1850年にもともと軍隊用の乗馬学校だった建物をホテルにしたのがインペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルだそうです。
角部屋なのでぐるっと窓があり採光がとれているので明るいです。窓が細長いのでカーテンも窓に合わせて小さく開くようになっているのが面白いですね。
続いてバスルームです。
入って正面にトイレ、バスタブとシャワー、洗面台があります。
やや深さのあるハーフバスタブとハンドシャワー。お湯を張ることはありませんでしたがかなり広々していますよね。
洗面台は広々していて清潔感もあり使いやすいです。窓があるのでとても明るい印象。角部屋ならではですね。
シャンプーなどは一通り揃っていますが、歯ブラシと歯磨き粉がないので注意が必要です。日本から持ってきたほうが良いでしょう。
中庭
インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルの本館には中庭が駅まで長く伸びて広がっています。
芝生がキレイでスプリンクラーが回っていました。
ホテル側を見るとこんな感じ。本館1階にあるレストランが見えます。テラス席も作られていてとても優雅な雰囲気ですね。この中庭ではイベントが行われたりするそうです。
プールとジム
インペリアル・ライディングスクール・ルネッサンス・ウィーン・ホテルの本館にはプールとジムがあります。私のように別館に宿泊していると本館に行くことがないのでプールの存在をしらないまま帰宅してしまいそうですが、ぜひ一度見てみてほしいのがプールです。
1階の中庭に面してプールがあります。実はプールとジムはホテル宿泊者だけでなく外部の人でも有料で利用することができるそうです。ウィーン滞在中のバスでたまたま知り合った人がホテル周辺に住んでいてここのプールに通っていると話してくれました。
地下に降りるとジムとサウナがあります。
まずはシャワールーム。サウナとジム利用の際に使うようです。
そしてサウナ。小さめの部屋が何個かあります。
ジムの入り口前には椅子が並べられています。ホテル宿泊者だったらこんな設備は不要だと思いますが、やはり一般利用が可能なジムだけあって談話エリアは必要かもしれないですね。
ジム内はとても狭いのでマシンがぎっしり詰め込まれています。バーベルやパワーラック、ベンチプレス台はなく、ダンベルとマシンが置いてあるだけですが、マシンの種類は豊富です。ここまで狭いと混み合ったら筋トレできないと思いますが・・・。
有酸素運動用のバイクやトレッドミルもあり、早朝から走っている人がいました。
地図
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