投稿日:2021年11月20日|最終更新日:2021年12月10日

鷲の巣 展望台の行き方とウラジオストクの絶景

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
ウラジオストクの有名観光地のひとつ、鷲の巣 展望台です。

標高192mの丘で、ラジオストクの街がどのようになっているかが一望できます。

鷲の巣 展望台への行き方は下からケーブルカーで簡単に登ることが出来ますが、私が行ったときはケーブルカーがなぜか休止中だったため、徒歩で登ることになりました。急な坂、階段を登り続けてようやくたどり着いた鷲の巣 展望台をご紹介します。

鷲の巣 展望台のケーブルカー乗り場

鷲の巣 展望台のケーブルカー乗り場はここ。グーグルマップで見れば場所はわかると思います。タクシーを使って行くのも良いですし、歩いてウラジオストクの街を観光しながらここまでたどり着くこともできますよ。徒歩20分ほどで着くので私は歩いて行きました。
鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
ちなみに、このときはケーブルカーが休止中だったので、この上に行くのは徒歩で階段を登り続けなければいけませんでした。階段はこの建物の左側に続いています。暗くなっているのがわかるでしょう。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
階段が左側、ケーブルカー乗り場とケーブルが右側にあります。ここをずっと登っていきます。かなりの急勾配なので体力を使います。夏場だったこともあり暑くて大変。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
前に親子連れがいますが、かれらは体力ありますね・・・。私はヘトヘトでした。

ケーブルカーが通っているくらいなので、ちょっと階段を登る程度ではないことを覚悟して登ってください。
鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
登り終えると開けたエリアに出ます。ここはウラジオストクの街よりも一段上の高台のエリアになっています。ケーブルカーもここで終わりです。ケーブルカーに乗ってきた人も一旦ここで降りて、あとは徒歩で鷲の巣 展望台へと向かいます。

が、ここへ来てどこに鷲の巣 展望台があるのかまったくわかりません。観光地なのにも関わらず標識などが一切ないので注意してください。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
目印は、ケーブルカーの駅を背にすると、向かいに鉄の歩道橋のようなものが横に伸びているのが見えると思います。あそこを右側から登って左に進むと鷲の巣 展望台へ続く道になります。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
先程の親子連れがいたので着いていきます。ここよりも一段上に登るのですが、一度トンネルをくぐってから歩道橋の入り口に向かいます。

あとは道なりに進むだけですが、ここでも特に標識はなく道のようで道のようでない道を進むだけ。一人だとちょっと不安になるかもしれません。鷲の巣 展望台は夜景もキレイですが、初めての場合は夜ではなく昼間に行くのがお薦めです。正直行き方がわからない人のほうが多いと思うので・・・。一度昼間に行って行き方を確認してからのほうが夜の不安感は減らせるはず。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
どんどん登っていくと鷲の巣 展望台からの景色が左側に見えてきます。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
そしてようやく鷲の巣 展望台に到着です。皆写真を撮っていますよね。

ここが鷲の巣 展望台からの景色です。海と海運の街であることがここ鷲の巣 展望台から見るとよくわかります。
鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
細くなっているところが金角湾、そこにかかる橋が金角湾大橋と言うそうです。

私達は単純に数時間で到着するロシアとしての印象しかありませんが、元々は海運でできた街なので鷲の巣 展望台へ来るとウラジオストクの観光ではない全体像を見ることができると思います。

鷲の巣 展望台の景色はここからで十分なのですが、さらに階段を登れる台があるので登ってみましょう。正直体力的にはキツキツでした。
鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
ここに立っている銅像はキリル文字を考案したキュリロスとメトディオスだそうです。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
ここは手すりに鍵をつけることで有名のようですね。ここからの景色も下からの景色も正直違いはないので、下からでもいいかも。

鷲の巣 展望台からウラジオストクの全景を眺める
上まで登ると下の展望フロアが見えるので、絶壁感がなくなります。下から撮ったほうが写真映えはすると思いますよ。

というわけで鷲の巣 展望台を歩いて登ってみました。ケーブルカーが運行しているならぜひケーブルカーを使ってくださいね。もしくはタクシーで鷲の巣 展望台の手前の歩道橋まで来るのも良いと思います。帰りはそこからタクシーで街まで帰りました。ウラジオストクのタクシーの乗り方はこちらをご覧ください。

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