投稿日:2019年6月29日|最終更新日:2023年5月24日

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
ウラジオストクの中心に位置するオプティマムホテルに2泊してきました。立地はかなり良く、また宿泊費もそれなりに安いのですが、ホテルとホステルの中間という印象です。

空港からのバスはウラジオストク駅の手前で一度止まります。オプティマムの近くで止まるのでウラジオストク駅まで乗らずに手前で降りるととても便利です。

受付の入り口がわかりにくい

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
オプティマムホテルは道路から高台にあります。坂を登り、階段を登ってようやく正面入口へ。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
ここが正面玄関ですが、ここはオートロックになっていて開きません。オプティマムホテルの入り口であることに間違いありませんが、受付はここではなく、この正面玄関を向いて左側にあります。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
地図で見るとこんな感じ。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
バルバドスホステルという入り口が建物の横に、裏口のようにあります。ここまで傾斜がすごいのでスーツケースを持っている方は気をつけてください。

日中は夏であればドアが空いていると思います。朝方や冬は閉まっていて、ここがオプティマムの受付でもあり、バルバドスホステルの受付と入り口でもあります。オプティマムと同じ建物にありながら分かれて運営されているようです。

オプティマムの中

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
鉄の扉は電子ロックが掛かっています。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
扉についている黒い機械の丸い部分に、この緑の電子キーを触れさせると解錠します。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
中に入ると両側にライオンの石像が。ここも階段があり、バリアフリーではありません。昼間でドアを開けているので明るいですが、夜は真っ暗でロシアらしい怖さを感じます。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
こんな感じです。ホテル着が夜9時だったので、ちょっとホテル選び間違えちゃったかな・・・と思ったくらい。夏はまだ明るいので良いですが冬はビビると思います。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
階段を登り、右にさらにドアがあります。この黒いのがドアです。暗くてわからないでしょう。右側に上がる階段は、ホテルではなく一般家庭です。ここの建物、上階がアパートになっていて、1階と半地下部分がホテル、ホステルとして営業しているようです。上の家に子供がいて走り回っている生活音が聞こえてきました。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
いくつかついている鍵の中の丸い鍵がここのドアの鍵です。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
鍵穴に入れて回すと、電子ロックが外れます。普通のドアと違い、鍵を回すと電子音がなってドアが勝手に開くので中に入ります。ようやくオプティマムホテルの中です。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
中に入ると両側に扉があり部屋が続いています。正面のドアはトイレ。奥はシャワールームです。そう、ホテルではありますがホステルのような状態なのはシャワールームが別で共同だからなんです。部屋によっては二段ベッドり部屋もあるので、ホステルといえばホステルなんですよね。

オプティマムの室内

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
室内はこんな感じ。ダブルベッドサイズのベッド、テーブル、冷蔵庫の上に電子レンジという感じ。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
タオル、石鹸、シャンプー、歯ブラシまであるので驚きました。1泊2,500円ほどだったので、そこまでついていないと思っていました。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
テーブルには食器類などがありました。意外と揃っていると思いませんか?適当に宿泊させる場所を提供している、というよりも営業努力はしっかりしていると思います。

【宿泊記】オプティマム(ウラジオストク)
冷蔵庫と電子レンジ。明らかに長期滞在を意識した家電が揃っています。コンセントはそれぞれ抜かれていました。特に冷蔵庫になにか入っていることはありませんでした。

オプティマムのバスルーム

オプティマムはホステル形式になっているので、ベッドがひとつでもバスルームとトイレは部屋の外にあります。

まずはバスルーム。
オプティマムのバスルーム
トイレとシャワーボックスが設置されています。

オプティマムのバスルーム
さらに洗面台も別で設置されています。お世辞にもキレイとは言い難い環境ではあります。

オプティマムのバスルーム
シャワーボックスはこんな感じ。シャワーヘッドは手で持てます。上に黒い円形のものがありますが、ここはレインシャワー。切り替えることで上からシャワーを浴びることも可能です。

一応1日のうちに何人もが利用するので、1日数回の清掃が入っていることが確認できるチェックシートがバスルーム内に貼ってありました。

タオルなどは1日毎に交換してもらえました。ホステルではありますが、半分ホテル感覚なのでホステルに慣れている方にとっては普通だし快適とも言える環境かもしれませんが、ホテルと認識して泊まるとちょっと想像とは違うかもしれません。

ちなみに夏場のウラジオストクの宿泊費は明らかに観光シーズン真っ只中の価格で倍以上に跳ね上がるのでホステルも検討する必要が出てきそうです。

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