投稿日:2019年6月 6日|最終更新日:2019年6月11日

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
ウラジオストク市内のホテルから空港へ行く方法は来たときと同じ、バス、電車、タクシーの3種類。

この中で最もオススメなのが空港行き電車のアエロエクスプレスです。時間の遅延がなく確実に空港に到着。値段も安いのでぜひ電車で買えることをおすすめします。

ウラジオストク市内から空港までの電車の時刻表

電車の時刻表はコロコロかわるので必ず公式サイトで確認してください。

始発は7時10分、次が9時2分です。私はS7航空で成田まで帰るため9時2分の電車に乗る事にしました。

ウラジオストク市内から空港までかかる時間

ウラジオストク市内から空港までは約1時間です。

S7航空成田行きは13時25分頃のフライトなので、その2時間前までに空港に着く必要があると考えると11時25分には着いていたいところです。

電車の移動時間を考えると10時25分までには電車に乗っていなければなりませんが、9時2分の次の電車は11時51分だったので9時2分の電車しか選択肢はありませんでした。実際この電車に乗るために駅舎で待っている日本人がたくさんいました。

ウラジオストク駅の隣にアエロエクスプレス専用駅

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
こちらがウラジオストク駅です。大きくて皆こちらを利用しますが、空港行きのアエロエクスプレスはこちらとは別の専用の駅があります。

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
引きで撮った写真がこちら。ウラジオストク駅の駅舎が奥にあり、その手前にグレーの四角い建物がありますよね。これがアエロエクスプレスの専用駅です。

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
こちらがウラジオストク空港行き、アエロエクスプレス電車の駅舎入り口。

駅で荷物検査

駅舎の中に入るとまず手荷物検査があります。スーツケースなどを空港と同じように通し、金属探知ゲートをくぐります。

とは言え一応手荷物検査があるというだけで、かなり適当です。

チケットを購入する

手荷物検査が終わったら正面のチケット売り場でチケットを買います。手荷物を通した目の前にこのような窓口があります。
ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
英語はほぼ通じない上にかなり愛想が悪いのですがキレないようにしてくださいね。私は気分が悪くなりました(^_^;)

チケット料金はビジネスクラスが360ルーブル(610円)、エコノミークラスが230ルーブル(390円)で、クレジットカード支払いが可能です。

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
購入後はこのようなレシートをもらいます。レシートの下にはバーコードがあり、これを改札に入れて読み込ませると改札が開く仕組みになっているので乗るときと降りるときまでなくさないようにしましょう。

待合室で待つ

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
9時2分発の電車まで時間に余裕があり、30分ほど駅舎のベンチで座ってましました。座席数は少ないので乗車時間が近づくに連れて人で溢れてきます。

そして乗車時間近くになると電車が到着。

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
ウラジオストク駅に仕事でやってきた人たちが続々と入ってきました。人々の列が都内の電車レベルを超えるほど続き、何人乗ってきたんだ・・・というくらい信じられない人数が出てきました。

エスカレーターは2つあり、当然上りと下りなのですが、人数が尋常じゃないので降りてきた人向けに2つのエスカレーターともに上りエスカレーターとして作動しています。

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
そしてほどんどの人が登りきったことを確認し、1つは通常の下りエスカレーターに変更され、私たちも降りていきます。

アエロエクスプレスのビジネスクラスは一番前の列車

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
今回はビジネスクラスを購入しました。すべて指定席になっていますが、自分がどの車両に乗ってシートはどこなのかわかりません。

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一応ビジネスクラスの車両にはこのように「Bussiness」と記載があります。

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先頭の列車にスタッフがいたのでチケットを見せると、チェックをつけた上でシート番号に○をつけて教えてくれました。

ウラジオストク市内から空港へ行くのはアエロエクスプレス(電車)がオススメ
このように座席に番号が振ってあるのでそこに座ります。乗車率は50%程度でほとんどが日本人でした。やはり皆S7航空で帰国するのでしょう。

アエロエクスプレスのビジネスクラス車両

アエロエクスプレスのビジネスクラス車両は2席ずつが並ぶ1列4席の配列。
アエロエクスプレス(電車)のビジネスクラスシートレポート
真ん中にはウォーターサーバーがあり、スーツケースを置くスペースも確保されています。隣に人がいなければスーツケースを自分の席の隣においておいても良いかもしれません。

アエロエクスプレス(電車)のビジネスクラスシートレポート
チケット売り場の女の人は態度がかなり悪かったものの、知らない人同士を隣にしないようにわけて座席を配分してくれたようで、皆ゆったりと空港まで乗っていました。

アエロエクスプレス(電車)のビジネスクラスシートレポート
足元はかなり広く、座席も広々していて日本の電車とは比べ物にならない快適度です。

アエロエクスプレス(電車)のビジネスクラスシートレポート
ちなみに飛行機みたいなテーブルもついています。駅弁のようなものはないですが、ウォーターサーバーから水を取ってきてゆっくりすることも可能です。

ウラジオストク駅到着

ウラジオストク駅に到着。駅から出ると空港直結。
アエロエクスプレス(電車)のビジネスクラスシートレポート
また空港に入るときに手荷物検査があり、X線の荷物検査を通って中に入ります。

ウラジオストク駅でチェックインまで1時間ある

9時2分に市内を出たアエロエクスプレスは58分でウラジオストク空港へ到着します。時間は10時です。ここからS7航空のチェックイン時間11時25分まで1時間半はあるんですね。

ウラジオストク空港
この時間を潰すのが大変です。1階にはお土産屋もあるし、ちょっとしたフードコート的な飲食店もありますがなかなか落ち着きません。

オススメは出発フロアにエスカレーターで上がった2階にあるレストラン。右側が吹き抜けになった下の1階チェックインカウンターフロアが広がっています。
ウラジオストク空港
スーツケースを持っていても問題ありません。ここはゆったりしていてあまりうるさくないので1時間半ゆっくりとチェックインカウンターが開くまで待つことができます。

時間が来たら改めて下に降りてチェックイン手続きをして出国しましょう!

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