ポーランドのほとんどの店が日曜は閉店します
ポーランド2日目、服を買いに行こうとショッピングモールに行ってみるとショップがクローズしていることに気づきました。
ポーランドでは日曜日にほとんどの店舗がクローズしてしまうことをここで知ります。ヨーロッパでは日曜日が休業日として法律で決まっていることがあるので、買い物をする方は日曜日を意識してくと良いと思います。
小売店のほとんどが日曜に閉店する
ファッション関連だけに限らず、ほぼすべての小売店が日曜日に閉店します。特に専門的な商品などを取り扱うショップはほぼすべて閉店していると考えて良いです。
ポーランドで日曜日にオープンしている店
ポーランドで日曜日に開店しているのは、小型のエクスプレス系スーパー、観光向けのお土産屋、飲食店、ドラッグストアなどです。
これらの生活に必要な店だけがオープンしていますが、日曜日だけはオープン時間が遅かったり、閉店時間が早かったり臨時の営業時間を設定している店舗も多いようです。
セントラル駅のショッピングモールは、モール自体はオープンしていて中に入れますが、飲食店以外はすべてクローズしていて、飲食店、フードコートだけがオープンしていてそこに人が入って来ている感じでした。
日曜日は法律で仕事をしてはいけない日に設定されている
ポーランドはキリスト教の安息日として日曜日に働かず家族と過ごす時間として法律で休みの日として制定したとのこと。
これはドイツやオーストリアでも同じでこちらは小型スーパーまでもが閉店して困っていました。ポーランドは大型スーパーは休みになるものの、小型エクスプレス系スーパーは短縮時間でオープンしてくれているので安心です。
ポーランドでは「疲れたからショッピングは明日の日曜に持ち越そう」ということができないので、ちょっと疲れていても土曜日のうちに済ませておいたほうが良いでしょう。私も実際明日の日曜日に持ち越すのはもったいないと思って買い物を済ませていて救われました。
ポーランド人は日曜日に何してる?
ポーランド人は日曜日に何しているんだろう、まずショッピングは確実にできなくなっているわけで。
そう考えると日曜日の昼と夕方にショパンのピアノコンサートが公園で無料で開催されているところに大勢の人が集まるのも理解できました。ショパンが好きかどうかは別として、公園の芝生でゆったり過ごす。こうした過ごし方が生まれたときから根付いているのかもしれません。
特にポーランドの平均月収は10万円ちょっとと低く、消費をしてショッピングを楽しむという文化よりも、家族や誰かと過ごす時間を楽しむ習慣が当然なのかもしれません。個人的にはこのように充実したかげかえのない時間を過ごすことに賛成です。